きょうはこのシリーズの結論です。
前回までの記事で、
「自分は“ない”人なんだ」という信念体系が何をもたらすのか、
そしてそこからどうやって脱却したらいいのか、
ということについてお話をいたしました。
「自分は“ない”人なんだ」という信念体系は、
いろんなところで行き詰まりや停滞をもたらします。
しょっちゅう問題にぶち当たり、にっちもさっちもいかなくなる。
何かを手に入れることを望んで行動をすれば、
当然、その過程でクリアすべき問題というものは生じるものです。
ですが、「自分は“ない”人なんだ」という信念体系を握りしめていると、
問題が起きたとたんにその問題が越えられない壁として立ちはだかって、
前に進めなくなるんです。
そうなると行動すれば、問題にぶちあたる、
問題にぶち当たるともう前に進めなくなる、
という図式ができあがってしまいますから、
そういう人の場合、行動すること自体が怖くなります。
行動しなければ変化をつくりだすことはできませんから、
当然、欲しい結果を手に入れることもできない。
一方、「自分は“ある”人なんだ」と自分を信じられるようになる、
つまり「自分にはいくらでもリソースがある。」と信じられると、
問題解決のためのアイデアがポンポンわいてきます。
あの方法がダメでも、こうすればいいじゃん。
自分はこれができるからこっちで代用してみよう。
こんな具合で、たとえ問題が生じても、
その問題が自分をはばむ越えられない壁になることもありませんから、
悩む時間も少ないですし、行動量も増えます。
行動量が増えればそれだけ結果も手に入れやすくなります。
この原理原則は、
男女関係でパートナーを見つけることでも、
仕事関係でも一緒です。
ちなみに、この「わたしは“ない”人なんだ」という信念体系は、
あくまでも信念体系であり、事実そのものではない、
いうなれば、“幻想”でしかありません。
幻想というものは恐ろしいくらいのリアリティーを持って迫ってきますから、
それが幻想だと気づくことは至難の業ではありますが、
幻想である以上、抜け出すことは可能なんです。
最終的な結論ですが、
結婚しているお友達から「いつ結婚するの?」と聞かれることは、
単にお友達が「いつ結婚するの?」と聞いてきただけ。
そしてその聞いたお友達がたまたま結婚していただけ。
これが事実です。
いま・ここでは、何も起きてはいないんです。
そしてこのお友達の発言は、
あなたは結婚出来ていない女性としてダメダメな存在である、
というダメダメ認定のための言葉でもなければ、
未来も結婚できないよ、という恐怖の予言でも何でもありません。
あなたがこのお友達の言葉を、
反発しながらもどこかで「やっぱり自分は...」と言った具合で
恐怖の予言として受け取ってしまって
行動に制限をかけてしまったら話は別ですが。
あなたはどちらを選びますか??!
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「自分は“ない”人なんだ」という信念体系が何をもたらすのか、
そしてそこからどうやって脱却したらいいのか、
ということについてお話をいたしました。
「自分は“ない”人なんだ」という信念体系は、
いろんなところで行き詰まりや停滞をもたらします。
しょっちゅう問題にぶち当たり、にっちもさっちもいかなくなる。
何かを手に入れることを望んで行動をすれば、
当然、その過程でクリアすべき問題というものは生じるものです。
ですが、「自分は“ない”人なんだ」という信念体系を握りしめていると、
問題が起きたとたんにその問題が越えられない壁として立ちはだかって、
前に進めなくなるんです。
そうなると行動すれば、問題にぶちあたる、
問題にぶち当たるともう前に進めなくなる、
という図式ができあがってしまいますから、
そういう人の場合、行動すること自体が怖くなります。
行動しなければ変化をつくりだすことはできませんから、
当然、欲しい結果を手に入れることもできない。
一方、「自分は“ある”人なんだ」と自分を信じられるようになる、
つまり「自分にはいくらでもリソースがある。」と信じられると、
問題解決のためのアイデアがポンポンわいてきます。
あの方法がダメでも、こうすればいいじゃん。
自分はこれができるからこっちで代用してみよう。
こんな具合で、たとえ問題が生じても、
その問題が自分をはばむ越えられない壁になることもありませんから、
悩む時間も少ないですし、行動量も増えます。
行動量が増えればそれだけ結果も手に入れやすくなります。
この原理原則は、
男女関係でパートナーを見つけることでも、
仕事関係でも一緒です。
ちなみに、この「わたしは“ない”人なんだ」という信念体系は、
あくまでも信念体系であり、事実そのものではない、
いうなれば、“幻想”でしかありません。
幻想というものは恐ろしいくらいのリアリティーを持って迫ってきますから、
それが幻想だと気づくことは至難の業ではありますが、
幻想である以上、抜け出すことは可能なんです。
最終的な結論ですが、
結婚しているお友達から「いつ結婚するの?」と聞かれることは、
単にお友達が「いつ結婚するの?」と聞いてきただけ。
そしてその聞いたお友達がたまたま結婚していただけ。
これが事実です。
いま・ここでは、何も起きてはいないんです。
そしてこのお友達の発言は、
あなたは結婚出来ていない女性としてダメダメな存在である、
というダメダメ認定のための言葉でもなければ、
未来も結婚できないよ、という恐怖の予言でも何でもありません。
あなたがこのお友達の言葉を、
反発しながらもどこかで「やっぱり自分は...」と言った具合で
恐怖の予言として受け取ってしまって
行動に制限をかけてしまったら話は別ですが。
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