前回の続きです。


きょうは「自分は“ない”んだ」という思い込みゆえに
四六時中怒ったり悲しんだりしなければならない世界から
脱却する方法についてお話しますね。

とても単純でベタな発想にはなりますが、
結局のところ、“ある”という発想に切り替えていく必要はあります。

とはいえ、なにかにつけて「ほら、自分は“ない”んだ。」という発想が出てくるでしょうし、
まあ、これは習慣になっているわけですから、
これを切り替えていくのはかなり大変だとはもちろん思います。

ですが、この状況をこれ以上引き寄せたくないのであれば、
「思考は現実化する」の言葉通り、
元となる思考を変えていく必要はあるでしょう。

そのためには、使う言葉を意識的に変えていく必要はあります。

自分が何気なく使っている言葉のクセを知るためには、
人との会話や自分のひとりごとを、ICレコーダーなどに録音するなどして、
あとで再生して客観的に聴いてチェックする、というやり方もあります。

これもとてもベタな方法ではありますが、
なかなか効き目のある方法でもあります。

「うわ~、自分、こんなに四六時中、“ナイナイナイナイ”言ってたんだ。
これじゃあ、“ない”が現実化するのも当たり前だよな~。」
と、まずは気づくことが大事です。

というのも、我々は習慣化していることにはなかなか気づけませんから、
それが普通だと思っており、
自分は普通にやっているだけなのにどうして自分だけうまくいかなんだろう?
と、思っていて、
かえなければならないことなんかない、
と思い込んでいるからです。

行動を変えずして、違う結果だけ欲しがるのもナンセンスな話ですよね?


この続きはまた次回に。




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