「どうしたら○○できるだろう？」

前回の記事では、
「どうして○○できないんだろう？」という質問は、
原因探しになるばかりで解決法はみつからず、
うまくいかないというお話をしました。

ではうまくいくとはどういう質問なのでしょう？

質問の形を「どうして○○できないんだろう？」から、
「どうしたら○○できるだろう？」に変えてみるとよいでしょう。

「どうして○○できなんだろう？」という質問のしかたをすると、
潜在意識は出来ない理由を次から次へと探し出してきて答えとして出しますが、
「どうしたら○○できるだろう？」に変えてみると、
潜在意識は出来る方法をいくとおりも導き出してきます。

ちなみにお子さんが何かを出来るようにサポートしてあげたい時も、
うまくいできないときに「どうして○○できないの？」と聞いてしまうと
お子さんは頭ごなしに否定されたと受け取って委縮してしまいますし、
「どうしたら○○できるかな？」と聞いてあげる方が、
よりのびのびと考えられるようになるでしょう。

同様に、男性に何かしてほしくて彼があなたが思うようにしてくれないときも、
「どうして○○できないの？」という質問の仕方をすると、
たとえあなたは単に質問しているだけのつもりでも、
彼には責められているように感じられてしまうかもしれません。


このつづきはまた次回に。
















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