第65回 連盟会長杯争奪全道支部対抗海釣り大会 | 北海道釣魚連盟の家

北海道釣魚連盟の家

昭和29年創立の北海道で最も歴史がある釣り団体

 第65回連盟会長杯争奪全道支部対抗海釣り大会が4月22日、せたな町の須築漁港から馬場川河口右岸の三本杉までの16・6㌔の区間で参加141人を集め行われ、団体の部は札幌南支部Dチームが優勝した。個人の部と身長の部は同支部の三上義夫さんが制した。ホッケシーズン全開を期待して入釣した人は多かったが、釣果の個人差は激しくホッケの釣果はいまひとつ冴えなかった。        (週刊釣り新聞ほっかいどう・大井  昇)

 

◆海の状況

 ホッケ大漁を期待したが、「釣れなかった」の声が審査会場のあちこちで聞かれた。平磯に入った人は未明からのうねりが強くて先端部に波がかぶったところが多く、例えば稲荷岬先端部を目指した人が数人いたが未明から日の出までは全く釣りにならず、その後も底荒れのせいか不調のまま終わっていた。

 

 うねりは海岸全体に及んだが波の状況を見極められたり、コマセ、エサで上手に魚を引き寄せられた人は好釣果となった。ベテランぞろいとはいえ、「こういう日は波の状況を把握できて、複数のエサを使い分けなければ釣果は上がらない」と札幌南支部のベテランが話していた。

 

アップ            アップ               アップ

◆競技の部

 団体の部は札幌南支部Dチームが点数で2位以下を大きく引き離し圧勝だった。

 

 三上秀夫さんは個人の部3位、長尾雅昭さんが同10位でチーム(5人)をけん引。他の3人も手堅く良型のアブラコやホッケを釣り、それぞれ実力を発揮した。三上さんは狩場漁港美谷地区右の磯場に入釣。溝が多数入っている場所で、他の参加者同様、未明は全く釣りにならなかったが夜が明け始めた午前4時ごろから、イカゴロ仕掛けにシロガイ、エビなどを付けて45・6㌢のアブラコを頭に数を伸ばした。

 

 海津正弘さんは三上さんより少し離れた場所に入釣。三上さんと同じく明け方から37・6㌢のホッケを頭にアブラコ、クロガシラなどをイソメやエビなどのエサで数をそろえた。長尾さんは未明から釣果が上がらず釣り場を移動したが明け方、狩場漁港中歌地区右の平盤にいたメンバーの島村淳さんの横に入り、40㌢超えを頭にアブラコ8匹、ホッケ2匹を釣り審査に出した。両テンビン付きのイカゴロ仕掛けでエサには主にエビを使った。

 

 島村さんもソーダガツオなどのエサで39㌢のアブラコのほか良型のホッケを釣った。超ベテランの川村久男さんはオホン泊の磯場でイソメ、サンマ、エビなどのエサを付けて43㌢のアブラコを頭にホッケ、アカハラを計10匹そろえた。

 

 

アップ       ニコニコ ニコニコ ニコニコ ニコニコ   アップ

 個人の部優勝の三上義夫さんは藻岩トンネルの須築地区側の岩場に入り身長賞となった51・3㌢を頭にアブラコ6匹、40㌢級のホッケ2匹のほかクロガシラ、ハチガラを釣った。三上義夫さんも未明はうねりでサオを出せなかったが明るくなってから、底荒れしていないだろうとの思いで沈み根付近に集中して仕掛けを投入。午前7時ごろに身長賞のアブラコを釣るなど狙いは的中した。仕掛けはテンビンとネット付きのイカゴロ仕掛けでエサほとんどシロガイに掛かった。

 

 

 また、瀬棚海上保安署の担当者は開会式でライフジャケット着用、せたな警察署は開会式と閉会式に担当者が訪れ交通安全を呼び掛けた。

 

 

 ▽団体の部(5人1チーム、1人の最身長+5人全員の重量)①札幌南支部D(長尾雅昭、三上秀夫、海津正弘、島村淳、川村久男)2829点②札幌南支部C2597点③札幌南支部E2448点④札幌南支部F⑤小樽支部B

 

 ▽個人の部(1+10)①三上義夫(札幌南支部C)1178点②沢田隆郎(同支部E)1092点③三上秀夫(同支部D)1062点④渡辺和幸(小樽支部B)⑤臼屋佳彦(札幌北支部C)

 ▽身長の部①三上義夫(札幌南支部C)アブラコ51・2㌢②臼屋佳彦(札幌北支部C)アブラコ49・3㌢③山田雅志(小樽支部A)アブラコ47㌢

 

 

魚しっぽ魚からだ魚あたま  ニコニコ   魚しっぽ魚からだ魚あたま  ニコニコ   魚しっぽ魚からだ魚あたま