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【忖度】
他人の心情を推し量ること、また、推し量って相手に配慮すること
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塚田一郎国土交通相の「忖度」発言が話題(問題?)となっています。
今回の件は露骨にダメだと思いますので、
辞任云々の話に発展するのも致し方無い。
大いに責任をとってもらいましょう。
で、
本来「忖度」とは上記にあるように
あたたかいイメージのある言葉。
それが、
一連の森友学園や加計学園問題の際に、
否定的な使われ方をされた事により、
何となくマイナスな場面に登場する言葉となってしまいました。
っていうか、
それまでは、周りで誰も使ってなかった気がするんですけど。
メディアの力はすごいですな~。
流行語にもノミネートされてましたし。
それにしても、
前述の塚田一郎さん。
使いたかっただけなんじゃない?
「忖度」を。
無理に使おうとするから
問題視される結果になったのでは?
他の言い回しだったらこんなに騒がれていたかどうか。
5年前だったら「忖度」使ってなかったでしょ!って感じです。
いずれにしても、
政治の世界は”揚げ足取り合戦”だな。
今に限らず昔からなんでしょうけど。
高い金貰ってるんだから、
せめて見本になるような立ち振る舞いはして欲しいですね。
基本的には失望するケースの方が多いですから。
お願いしますよ、ホント。
さて、
私の住んでいる街では
現在、市議会議員選挙運動が盛んに行われています。
その候補者の一人である若者が、
ほぼ毎朝駅前に立ち挨拶をしています。
「おはようございます!」 「いってらっしゃいませ!」
そして、
「○○○○です!」と名前を大きな声で言う。
それ以外の発言は一切なしです。
清々しい、見ていて。
彼がどんな人間なのかは全然知らないけれど、
その真摯な姿は非常に好感が持てる。
思わず挨拶を返しちゃいます。
今、政界を牛耳っている方たちにも
ああいう時代があったんでしょうか?
想像できないけど。
優しくてクリーンなだけでは、
人の上に立つのは難しいと思います。
厳しさ・強さも必要。
それは企業でも同じ。
ちょっと腹黒い奴の方が、
うまく世の中を渡っていくでしょう、きっと。
ですから、
政治でも企業でも影響力を持つ方々には、
人間力の高い人であって欲しいなと考えます。
「色々あっても、この人なら信じてみるか」と思わせるような。
駅前に立つ若者に感化されて、
普段は書かないような事を書いてしまいました。
今日の陽気も影響しているかな?
ポカポカ~な東京、神保町からお届けしました。
では。