人材を受け入れるという事 | 今日は明日の昨日

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毎日の積み重ねが未来になる
無駄にしていい今日なんてないですよね

 

弊社は50名程の規模。

 

ここ数年は、2~3人ずつ新入社員を受け入れて、

 

徐々に人員を増やしているといった状況です。

 

 

ありがたい事に、それらの多くは

 

仕事を覚え、コミュニケーションもとれるようになり、

 

戦力として会社を盛り立てる存在になってくれています。

 

 

 

しかし、

 

途中で離脱していくケースがあるのもまた事実。

 

理由は様々ですが、そうなるとやはり寂しさ・悔しさを覚えます。

 

 

自分たちに足りないものはなかったのか?

 

仕事の魅力を伝えきれなかったのか?

 

人間関係での悩みを抱えてしまっていたのか?

 

etc.

 

 

正直、入社してくる側のポテンシャルの問題もあると思います。

 

面接だけでそこまで見抜くことはなかなか難しいですし。

 

 

が、

 

受け入れる側の問題・課題の方がはるかに大きい。

 

そう考えています。

 

 

 

どうしても、”仕事ファースト”の方向に偏ってしまい、

 

”人ありき”という部分を蔑ろにしがちになる。

 

 

仕事ファーストの考え方自体、悪い事だとは思いません。

 

むしろ、その為に人員を募集しているのだから当たり前とも言える。

 

 

とはいえ、です。

 

やはり仕事は人が作っていくもの。

 

各自が最高のパフォーマンスを発揮できるよう

 

環境を整えていく必要があります。

 

 

 

その為には、個々の人間性やバックボーンなどを

 

ある程度理解していかなければならないと思うのです。

 

 

 

「そこまで考える必要がある?」

 

という声があるのも分かっています。

 

 

 

ですが、長く続けてもらおうと考えた時に、

 

お互いが人として信頼できる関係性は必須。

 

続けていけば、仕事力をつける時間も自然と増えるのですから。

 

 

 

私は、考え方が古いとよく言われます。

 

20も30も年上の先輩方に言われたりもします。

 

 

 

それでいいと思っています。

 

 

 

考えを変える必要はない。

 

ただし、工夫をしていく事を怠ってはいけない。

 

そして、

 

変に押し付けてもいけないなと感じています。

 

 

 

自らの言動で周りを自然と動かしていけるような、

 

そんな人材に私はなりたいと思います。

 

いや、ならなければいけない。

 

心して日々を過ごしていきたいと考える、今日この頃です。

 

 

 

 

 

では。