昨日3月3日、テレビのNHKスペシャルで「原発事故 100時間の記録」という番組が放送された。
消防団の体験では、津波に襲われまだ命のある人を発見したものの、夜となり、翌朝には避難指示が出され助けに迎えなかったという話。原発にすぐ近くの病院に勤務の看護士さんの体験で、避難指示が下され、原発の爆発を見るも、バスやヘリの避難誘導がスムーズでなく、待つ間に患者への医療器具を持ちだされ使えないまま死んでいった話。
その他、政府が避難エリアを決定、拡大していった状況や、避難による渋滞や度重なる移動中に病人が亡くなられた話、国から浪江町への情報がスムーズに伝わらなかった話、避難したものの避難先も実は高濃度に汚染された話など。
ぜひ見てほしかった。再放送してほしいです。