あぶぐまの里にっき -7ページ目

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

うちに、「県民健康管理調査 こころの健康度・生活習慣に関する調査」の書類が届きました。
説明文によると「避難区域等の住民の方を対象に・・・」と書いてある。うちは避難区域ではなかったのに何故送られたのだろう。川俣町民へはみんな送られたのかな?しかも、川俣町の住所から転送されたのではなく、ちゃんと石川町の住所宛に送られている。もちろん役所が調べればわかることだけれど、県はちゃんと、「震災前に川俣町の避難区域外に居住していた人が、その後どこに移転したか」を把握しているということだろう。これは安心できるような、怖いような。
まあ、せっかく届いたので、答えて返送することにしました(ちなみに基本調査・問診表はまだ出していないのですが・・・)。

質問内容は、震災後の健康状態(肉体面や精神面)を問うもの、食事やアルコール、タバコの量、睡眠の状態など。
これに答えていくと、自分が精神的にだいぶ病んでるなあと認識させられました。返信しないでも自己分析の効果ありです。
おかげさまで、悩んでいるのもしょうがないんだから!と前向きに考えることができた気がします。