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あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

近隣村の知人が家を新築しています。全体が無垢材で、自然素材にこだわりまた、自分でできることは自分でやり、リサイクル品を使ったりして、安く家を建てています。
どうにか住めるようにはなったのですが、板壁はりや薪ストーブ設置など、まだまだ作業が続き、私も日々手伝っています。

薪ストーブは耐火レンガを床に並べ、壁にも積みますが、これが時間かかりました。
知人から譲り受けたという薪ストーブを運び入れ、煙突を設置。ストーブの補修や、煙突を壁に通す眼鏡石の設置も時間がかかりましたがどうにか完成し、無事に火を入れることができました。



中通りのかなでは放射能汚染は低いほうですが、薪の選択や、灰の処理に関してはやはり悩みどころのようです。