軽トラ、復活 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

昨日、軽トラのセルモーターが動かなくなったのですが、今朝、改めて試みるもやはりダメ。
坂道を利用してのエンジン始動はできて、修理やさんにもって行きました。

ベテランそうなおじさんに早速みてもらう。



バッテリーもセルモータも問題なし。

どうしたのだろうと話していると、一本の線が断線しているのを発見。
バッテリーと車体を結ぶアース線なのですが、途中で擦り切れていました。
この断線をつなぎ直して再始動すると、見事、スムーズに動きました。

おじさんいわく、30年以上この車種みてきているけど、こういった故障は一度もなかったとのこと。
あんなに太い電線で、しかも周りにこすれそうな部位も見当たらない。
断線の理由がわからないのが気になりますが、なんとかセルが回らない故障は無事に改善しました。

上の矢印のところが断線をつなぎなおしたところ。 右下の⇔印のところに接続してあったが、直したため短くて届かなくなったため、別の位置にとりつけた。





しかーし、おじさんがリフトアップして作業中、せっかくなので下回りを眺めていると、また新たな不具合発覚!

右前輪のドライブシャフトブーツが破損しているでは!
見つかってよかった。
あれ、これって、前回の車検時には左のブーツを直したばかり。左がくれば、右もくるのですね。




今回の断線直しは、部品の交換などは不要で5000円ですみました。
ブーツの交換は次回行うように頼みましたが、1万円くらいかかりそうです。
あー、古い車は出費がかさみますね。