坂道を利用してのエンジン始動はできて、修理やさんにもって行きました。
ベテランそうなおじさんに早速みてもらう。
バッテリーもセルモータも問題なし。
どうしたのだろうと話していると、一本の線が断線しているのを発見。
バッテリーと車体を結ぶアース線なのですが、途中で擦り切れていました。
この断線をつなぎ直して再始動すると、見事、スムーズに動きました。
おじさんいわく、30年以上この車種みてきているけど、こういった故障は一度もなかったとのこと。
あんなに太い電線で、しかも周りにこすれそうな部位も見当たらない。
断線の理由がわからないのが気になりますが、なんとかセルが回らない故障は無事に改善しました。

上の矢印のところが断線をつなぎなおしたところ。 右下の⇔印のところに接続してあったが、直したため短くて届かなくなったため、別の位置にとりつけた。
しかーし、おじさんがリフトアップして作業中、せっかくなので下回りを眺めていると、また新たな不具合発覚!
右前輪のドライブシャフトブーツが破損しているでは!
見つかってよかった。
あれ、これって、前回の車検時には左のブーツを直したばかり。左がくれば、右もくるのですね。
今回の断線直しは、部品の交換などは不要で5000円ですみました。
ブーツの交換は次回行うように頼みましたが、1万円くらいかかりそうです。
あー、古い車は出費がかさみますね。