遠方の知人から、大雨を心配して連絡をいただきました。ここ中通りはきのう今日の大雨は大丈夫。土砂崩れや大規模な洪水もあって、被災されたかたがたにはお見舞い申し上げます。
しかし、ここ阿武隈では原発、放射能への注意は怠れません。
時事通信7月30日の記事
◎セシウム濃度、想定下回る=1号機原子炉格納容器の気体―福島第1
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福島第1原発事故で、東京電力は30日、1号機原子炉格納容器内の気体を29日に採取して分析した結果を発表した。放射性セシウム137は1立方センチ当たり20ベクレル、同134が17ベクレル、ヨウ素131が検出限界以下だった。運転停止から約4カ月半経過し、半減期が短いヨウ素の濃度が低いのは予想通りだが、セシウム濃度は想定を大幅に下回った。
東電によると、セシウムは水酸化セシウムの形で存在するとみられ、格納容器の気体中に微粒子として含まれる量より、圧力容器から格納容器を経て建屋地下に漏れている冷却水に含まれる量の方が多い可能性がある。その場合、原子炉の冷却を進めて炉水の温度を下げていけば、気体として外部に拡散する量を抑えられるのではないかという。
この分析は原子炉から外部に放出される放射性物質の総量を明らかにし、周辺住民の避難解除の判断材料にするのが目的。東電は8月に2号機でも同様の分析をし、状況を検討する。
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これってやはり、小出先生やいろんな学者が推測しているように、メルトスルー、メルトアウト状態で、原子炉には核燃料は残っていなくて、冷やしても意味のない状態なんですね??
2号機、3号機も同様の状態なのですか?
核燃料が建屋の地下に溶け落ちていくと、どうなるのか?
海だけが汚れていくのか、大地をさらにメチャクチャに汚染するような事態になるのか。地下水って地下でどこまで流れていくのか?
ここ阿武隈の地で暮らしていてもいいのですかね?
田畑の除洗を考える時期はまだ早いのでしょうか?
3月以後、線量の大きな異変が起こっていないから、目に見える爆発のようなことにはならない気がしているのだが…。原発から直線50km、逃げる心構えは必要かな。
また眠れない夜になりそうだ…