そろそろ秋 | あぶぐまの里にっき

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 ここ福島にしてはあまりにも長かった夏もそろそろ終わり、ようやく涼しさを感じるようになってきました。
雨も降ったおかげで、研修では大根や葉モノの種まき、白菜植えなどをしています。

 イノシシは入ってくるので、うちの田や豆畑では防風ネットの囲いをしているところです。暑くて実りが早かったせいか、頭数が増えているせいか、例年よりも早めの侵入で、米(稲)の残がだいぶ少ないのですが・・・。どうにか今ある分は確保したいものです。

 先日は雑穀畑のモロコシが倒されて食われてしまいました。となりのヒエやアワなどは食われていません。そういえばイノシシの食い荒らし方って、複数の作物が並んでいても、その時点で食べるものは一種類に集中することが多いですね。熟し具合、食べやすさ、おいしさなどによるのでしょうが。この性質を利用して、肝心なものを食われないように仕組めないかなあ。結局は食べごろだと食べられてしまいそうだけど。



いつもマイナスのことばかりなので、よさそうな部分のみの写真。