未来型農法? | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。


先日、農業研修で、農場や堆肥工場の見学をしました。
大規模トマト農業の巨大ハウスを視察。


点滴でいくらでも伸ばせるトマト。下の方の茎は実も葉もきれいに落とし、地面を這わせていき、収穫する範囲の節が手の届く高さになるようになっている。いくらでも伸ばせるけれど、糸の都合などで、1年半くらいまでだそうですが。
もはや、トマトという物体を生産する工場。味は、まあ普通においしいですが、トマト臭さがありません。



現状のまま世の中が進むと、こういう農業でないと、人間は生きていけないのでしょうか・・・。
自分のやっていることと正反対のほ場をみて、カルチャーショックを受けました。





今日もくもりと雨。
自分の畑=不耕起で無肥料の雑穀(アワ)畑=も載せておきます。


<田んぼ> 田の草取り
<研修> 花卉草取り