梅雨 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 ごぶさたしております。毎日のように雨が降り蒸し暑く、梅雨らしい天候ですが、日差しが少なすぎるような気がします。みなさんのお住まいのほうでは豪雨の被害などないといいですが・・・。

 さて、久々の投稿となってしまいましたが、近況を簡単にご報告させていただきます。



 1、5月から6月に川内村へ茅葺き
 2、6月から霊山の農家に研修(平日)
 3、合間に自分の農作業



 茅葺きと農業研修は、いずれも直前に話が入り、田畑をさらにたくさん手がけたい!と思っていた欲張りな私としては、非常に忙しい状況になっています。特に茅葺きに通っていた間は、早朝と夕闇しか農作業できず、あまり進められませんでした。しかし、限られた時間で、お米と雑穀、豆だけはやりたいという思いで、田植えはどうにか6月末の一週間で前年の同じ面積を。キビ、アワ、モロコシなどの雑穀は、間に合わず、昨年の半分以下になりそうです。大豆や小豆は現在、可能な限りまいております。自家用の夏野菜だのイモだのは、ほとんどやっていません。あ、温床のさつまいも(スーパーで買ったいも)が芽を出したので、それを植えました。


 というわけで、雑穀はあまりご期待にそえないかもしれませんが、可能な限り手をつくしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



 茅葺きのことも研修のことも、田んぼのことも、書くこと山ほど・・・。少しずつお伝えしたいと思います。ホタル出てますよ。イノシシも猛威をふるって畦が崩れそう。オタマは鴨がせっせと食っております。庭は荒れ放題で、家の床が危険な箇所も・・・。ではまた・・・。