ずいきづくり | あぶぐまの里にっき

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。


 きのうは、ふと見ると、サトイモの葉が枯れ、茎がよれよれになっていました。先週末の寒波で、枯れたのでしょう。
 で、あわてて地上部を刈り取り、夜にずいきづくりをしました。昨年は、もっと茎と葉がピンピンしていて、皮が向きにくく、皮むき器でを使用したのですが、今年は霜だか氷点下にあたったためか、バナナをむくように割とうまく皮がむけました。端から端まできれいにはがすことはできませんが、皮むき器はほとんど使わずに済ませました。やっぱり作業はタイミングよくやるといいんですね。
 ちなみに、生のまま茎をかじると・・・痛い! のどの奥が非常に痛くなります。痛みを感じたところで、「あ、一年前も同じことしたな!」と思い出したのでした。
 ちなみに、水田のコナギをおひたしで食べたときも、ごく軽いのどの痛みを感じていましたが、今回の生食いの痛みで思い出しました。アオイ科とサトイモ科で違うのですが、なんだか似ている気がします。ちなみに、生のサトイモの茎もゆでれば食べられそうですが、やったことがありません。