シロザでくらす/初ヒグラシ | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。


 今日も暑かった!
 福島市では34℃こえたらしいです。
 でも、同じ気温でも、横浜や鎌倉にいたころよりは、こちらのほうが快適な気がします。その想定される理由は第一に、内陸のせいか、湿度が低い(気がする)。第二に、あたりは森林や田畑ばかりで、舗装道路や建築物に蓄えられた熱の放射が少なく、自動車やエアコンの排熱も少ない。第三に、これも内陸だからか夜はぐんぐん気温が下がる。寝苦しいことはほとんどありません。そんなわけで、ここ中山間地は、夏は比較的快適でしょう。


 今夜のごちそうはシロザ。研修時代から定番化しつつある食材ですが、あたりさわりなく、ホウレンソウよりおいしいです。自然農の畑など、わりとよく見かけます。ちなみに少しでも時期が過ぎると茎の部分がとても硬く、いくらゆでても噛み切れません。手でポキっと折れないような茎は使わず、葉だけを採るといいような気がします。

 そういえば、昨日の夕方、ヒグラシの鳴く声を聞きました。今年初聞きです。アジサイがまともに咲く前にもう夏?