雑穀植え | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。


 田植えが終わって、大豆まきもだいたい終わって、今は雑穀植えの日々。お茶用の野草も集める余裕ができてきました。

 米ぬかをふった田んぼは、水面上の糠は薄くなりましたが、泥が(水も?)だんだん特有の臭さになってきました。まだ全体に水は濁ってみえます。

 ヘイケボタルは昨夜が7匹、今日は5匹。20時ころで、いずれも自分の田んぼです。

 写真は、草刈り中にヨモギの葉の裏で発見。手持ちの図鑑では判別できず、ネットで調べると、どうやらギボシヒメグモではないかなと思われます。ちょっと観察すると、まだまだ見たことも聞いたこともない生き物だらけですね。新種発見はそうは簡単にはできないでしょう(笑)。今日はクモやありんこを観察していたら、なんだかちっとも作業がはかどらなかったです。