やはり食われてた | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 豆畑、ベニヤの囲いをしていたものの、何者かに食われていました。囲う前のまだ枝豆くらいのころ食べられていましたが、今度は熟す間際。さやだけが根元に落ちているのはその時と同じ光景です。しかしよく見ると、食われているのは、茶豆一種類のみ。となりの青肌、黒豆などは手をつけていない。よほど好みがあるのかと思い、自分も生で食べ比べ。すると、茶豆が圧倒的においしい。やはり動物も、味がわかるのでしょうか。
 茶豆はだいぶ熟してきていて、まだ早目ではありましたが、全て引っこ抜き、家の前に干してしまいました。
 茶豆は畑から消えたけれど、それ以外はそのまま残っているので、つぎは何が狙われるか? それとも狙われないのか?
 でも、このタイミングで収穫していければ、昨年のように「全滅」ということもなさそうなので、ちょっと安心。