大根種まき | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 大根の種まきをしています。ここらでは8月20日ころ、漬物向けならもう少し遅くてもよさそうとのこと。山蔭の畑にもまいたのですが、イノシシ等の侵入が激しく、毎晩不安な夜を過ごしています。明日にはネットの囲いを設置できると思うのですが。
 雑穀はアワ、ヒエ、キビ、モロコシいずれも出穂が進んでいます。モロコシは生育はよかったのですが、虫くいが多少、目立ってきました。じゅうねん(エゴマ)は力を入れた作物のつもりでしたが、苗の時点、そして生長過程でも随時虫くいが激しく、今年はイマイチです。自然農の知り合いも今年は同様の状況のようです。
最近、毎日雨が降り続き、昨日と今日は晴れ間が出た時間帯もありましたが、また今も大雨です。雨の降る季節なのだとは思いますが、あまりにもよくない状況です。
 野草茶のつもりで室内に干しておいた、ヨモギとドクダミはカビてしまいました。それだけならまだしも、田畑に深刻な影響が出ないといいです。