お見合い | あぶぐまの里にっき

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 ここから少し離れた某所(知り合いの知り合いの土地)をお借りすることができ、豆まきをしました。土地は山の土砂を人工的に積んだ痩せ地で、スギナ、ヨモギ、キクイモ、カナムグラくらいしか生えていない。豆まきには最適かなと思い、やってみることに。
 豆の生育は期待していますが、問題はやはりイノシシ。位置は正に阿武隈山地のふもと。最近もイノシシが来たらしい。そして今日の夕方、同じ大字の別の谷の道端で、4頭のイノシシを発見。自分はバイクで接近。イノシシは、初めこちらをじっと見ているが、2頭が猛烈な速さで逃げる。バイクをとめて残りの2頭とお見合い。距離は10mもない。ソロソロと近付いていくと、この2頭も逃げていきました。せめて1匹捕まえたかったです。