かりんとうの評判 | あぶぐまの里にっき

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

昨晩、時間をかけてこさえたかりんとう。
小麦粉950グラム、砂糖500グラム、計約1.5キログラムありました。
そしてその評判は・・・

揚げ具合や脹れ具合にだいぶむらがあり、品としてはいまいちですが、味は国産原材料に救われました。茅葺きのみなさんにはけっこう喜んでもらえたようなのでよかったです。
ところで、喜んだのは人間だけではなかったのです。
休憩場のエノキの上のカラスはちゃんと見ていました。ちょっと人が視界から消えたすきに、カラスが袋ごと持って行ってしまったのだそうです。袋3つのうちの一つだけなのでまだよかったのですが。まあ、おいしく食べてもらえたのなら、「よしとしよ~」

福島の阿武隈山地にいるときは、イノシシ、ハクビシン、サル、スズメ、ネズミなど農作物には気をつかっていますが、都会(都会近郊)ではつい油断していました。そういえば、海岸ではトンビにやられるし。