神奈川県横浜市生まれ
大学時代、昔ながらのくらしが持続的な生態系と密接にかかわっていたことを、竹林に着目して調査・研究を行う。場所は多摩の某所。研究者ではなく、自分で循環型の農に携わりたいと思い始める。
その後、長野県の高原野菜農家にて、近代的農業と農村の人々の生き様を体感する。
地元に戻り、横浜と、鎌倉にある、昔ながらの谷戸田の残る自然公園での里山環境保全の市民活動に携わる。手作業の田んぼや農芸、雑木林の手入れと炭焼き、体験学習の受け入れ、地元の人への聞き取りなど、総合的な活動に、日々取り組む。
この活動を、自分のくらしとしてやっていきたいと思い、福島県内の自然農に取り組む農家にて研修。自給的なくらしを実践。修了後、ここ川俣町に家や土地を借りて昔ながらのくらしを目指している。