アニメ シンデレラガールズ考察02「キャラ紹介回と見せかけた武内P挫折回の可能性」の考察 | 情報サイト ほぼ日刊 俺ブログ

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さて今回はアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」の考察記事第2回。


一回目は記事としてギャグ成分多めで書きましたが、今回は結構真面目というかガチな考察でギャグ少な目ですがご容赦を。


タイトルにある通り、先日放送された第2話は多数のアイドルが登場した、いわゆる「キャラ紹介回」…と見せかけて、実はオリジナルのプロデューサー(以下、武内P)のキャラクターを深く掘り下げた挫折回なんじゃないかという可能性の考察。


アイドルマスターシンデレラガールズ考察記事

「第2話はキャラ紹介回と見せかけた武内P挫折回の可能性」の考察


今回のエピソードをざっくりと紹介すると、シンデレラプロジェクトのアイドル14人が勢揃い&宣伝写真の撮影回


Pの行動的には、緊張して上手く撮影できない卯月、凛、未央の3人を、個別にではなく3人一緒に撮影させ、またボール遊びをさせることで緊張を解いて無事仕事成功…というエピソード。


ただ、上のあらすじ通りと考えると、どうしても腑に落ちない描写が幾つかあるのです。


Question.
シンデレラガールズ考察 小道具置き場画像
撮影時に投げ込まれた水色のボールが、小道具置き場の何処にもなかった点


普通のアニメなら、撮影開始前に「ボールのある」小道具置き場が何度も映っているのだから、伏線的に水色のボールもどこかに置いてあることが描写されるのが自然です。


ですが今回のエピソードはそれがなく、ボールが投げ込まれる瞬間まで水色のボールは影も形もなく、逆に色違いのボールだけ伏線的に何度も映っています

背景に様々な意味が隠されているこの作品において、これは何を意味するのでしょうか?


Question.2
アイマス感想 武内Pとカメラマンの対比画像
画像はボールが投げられた次の瞬間のシーンなのですが、このシーン以降、真正面を見る目力に定評があるP何故か目線を下げて落ち込んでいるような表情になります。


武内Pは無表情キャラですが、逆に無表情であるがゆえに表情が変わった時には大抵理由があります。では、このように落ち込んだその理由とは何か?


Question.3
シンデレラガールズ考察 Pの後姿画像

ボールが投げ込まれる直前のシーンで、プロデューサーがボールを持っていない点


画面がメチャクチャ細かく作りこまれているこの作品的には、ボールを投げたのがPならば、ここではPはボールを手に持っているか、持っているので腕が胸の前に曲げてある状態になっているんじゃないかと思うのです。


そもそも単純に、アイドルをサポートしてPの優秀さを見せられる見せ場のシーンなのに、何故、飛んでくるボールだけ描写して、プロデューサーがボールを投げる描写がないのでしょうか。


「何故、小道具置き場に水色のボールがないのか?」


「何故、プロデューサーは落ち込んでいるのか?」


「何故、プロデューサーがボールを投げる描写がないのか?」


これらの問いは、一つの仮説を立てると全て解決するように思えます。


まず「3人一緒に撮影すること」を提案したのは、カメラマンとPの会話を聞く限り間違いなくP自身だと思います。


けれど、『ボール遊びを提案したのは、Pではなくカメラマンや他の撮影スタッフだった』と仮定すると、全ての疑問に答えが出ると思うのです。


「何故、小道具置き場に水色のボールがないのか?」
 →小道具置き場にあるオレンジのボール=撮影で「使わないボール」を意味する背景。


つまり「水色のボール」は最初から「使う予定」で撮影スタッフの手元にあった=緊張したアイドルをリラックスさせる方法としてスタッフが最初から用意して手元に置いていたアイデアなので、小道具置き場には最初からなかった


この演出意図はボールを使うアイデアはP提案のものではないことを表す演出なんじゃないかなーと。


シンデレラガールズ考察 ボールの考察画像
もしボールを使うことまでがPの考えたアイデアであり、Pの有能さを示す手柄とするのならば、あの場面で使われるのは脈絡なく出てくる水色のボールではなく、予めPと共に描写されているオレンジのボールが使われるのが自然なのではと思うわけです。


「何故、プロデューサーは落ち込んでいるのか?」

 → 緊張して仕事が上手く行かないアイドルを助けるのは、言うまでもなくプロデューサーの仕事。


そこでPは『3人を一緒に撮影させる』という方法を提案する。


それは今日(の前半のレッスンパート)で3人がレッスンをしている様子を見ていた記憶から思いついたのかもしれないし、


シンデレラガールズ とカボチャ色の店内画像
もしかしたら前回意図せずに島村卯月と共にスカウトに行ったことで渋谷凛をスカウトできた時のように、今回も島村卯月の明るい人柄と笑顔に問題の解決を期待したのかもしれない。


しかし「3人一緒で撮影すればどうにかなるんじゃないのか」というアイデア自体が、アイドルたちの相互作用を期待…ある意味でプロデューサーでありながらプロデュース(指示)を放棄した「彼女たち任せ」なアイデアなのに対して、


シンデレラガールズ考察 単純かつ効果的アイデア
撮影スタッフはボール遊びをさせるという彼女たちを導く単純かつ効果的な「指示」で問題を解決させてしまった


自力ではどうすることも出来ないので、アイドル自身の力を借りようとしたら、その場にいた場数を踏んでいる撮影スタッフは、至極単純かつ、おそらく撮影スタッフとしては古典的なアイデアで、あっさりと3人の緊張を解き、笑顔を引き出してしまう


アイドルに解決できない問題を丸投げする無力な新米プロデューサー


たった一つのボールを投げることで問題を解決してしまうベテランスタッフ


アイマス感想 武内Pとカメラマンの対比画像

そのハッキリと実力と明暗が分かれる」に気付いてしまったからこそ、プロデューサーは、まるで自身の無力に打ちひしがれているように硬直してアイドルたちから目を逸らしていたのではないでしょうか。


というか、そう考えた方がめちゃくちゃ燃えるので、俺の中ではそう決定です。考察記事にあるまじき我様理論。


「何故、プロデューサーがボールを投げる描写がないのか?」
 →今回のエピソードにおいて、投げ込まれた水色のボールは問題解決のキーアイテムであり、起承転結の「転」から「結」に向かう「見せ場」となるシーンです。


しかし、そのボールをPが投げたと明確に描写しないのは今回の問題を解決したのはプロデューサーではないという、Pにとってはかなり手厳しい演出だったのではないでしょうか。


しかしそんなPにとって手厳しいエピソードですが、自分の無力さに打ちひしがれるプロデューサーには気付いていないであろう事実が一つあります。


シンデレラガールズ 彼女たちの笑顔の「理由」
引き出された彼女たちの笑顔の理由が、


杏(アイツら元気だなぁ…)
その笑顔に引き出された他のアイドルたちの笑顔の理由が、


シンデレラガールズ考察 彼らの笑顔の「理由」

その笑顔に引き出された撮影スタッフ達の笑顔の理由が、


シンデレラガールズ考察 本田未央の「理由」
「さすが!合格理由が笑顔のわ・た・し」


シンデレラガールズ考察 島村卯月の「理由」

「私もです!合格理由、笑顔!


シンデレラガールズ 渋谷凛の「理由」
「…それしか言わないから」


スタジオ全体を包む暖かい笑顔と雰囲気がプロデューサー自身のアイドルたちへ伝えた言葉と態度により生まれたことに、プロデューサーは気付いていないようです。


シンデレラガールズ考察 そちら側に行く資格は画像
彼の功績により笑顔の中で終了した初仕事…しかしその記念写真に彼の姿はありません。


シンデレラガールズ考察 ストイックな武内P画像
一緒に記念写真に写らないかと誘われたPは、まるで「自分にはその資格がない」と態度で示すように、短く断るとボールを小道具置き場に片して背を向けてその場を去ってしまいます


シンデレラガールズ考察 挫折と成長の物語画像
この「明確な拒絶」のシーンの前に、地面のボールを拾った後に片すことなく、じっと見つめていたPは、果たして何を思っていたのか非常に想像力を掻き立てられるシーンでした。

無事に終わったという結果を見ると、今回の仕事でプロデューサーは、プロデューサーとしての職務を全うしました。しかし彼自身は自身の経験のなさと実力不足でアイドルに何もしてあげられない「役立たず」だったと感じてしまった大きな挫折を味わう初仕事となりました


シンデレラガールズ 彼女たちのスタート地点画像
初仕事の後に撮影された記念写真にはプロデューサーの姿はありません。


しかし、おそらくシンデレラプロジェクトが大きな成功を収めた時…(おそらく最終回)に撮られる記念写真には、アイドルたちと一緒に写るプロデューサーの姿も見ることが出来ると思います。


たぶんきっと、これが武内Pの『理由』
自らの無力さと至らなさに『首を竦める』半人前のプロデューサーとしてではなく、自分自身を誇ることが出来る一人前のプロデューサーになった彼の姿を…。




今日の結論

この第2話はオーソドックスなキャラ紹介回とみせかけてプロデューサーの成長に欠かせない挫折回である。


アイドルマスターシンデレラガールズとは可愛いアイドルの成長物語であると同時に、新米プロデューサーの成長物語でもあるのである。


と、今回もテンションのままに書きつつ終了です。


ちなみに今回は記事完成までの所要時間は下書き含め約8時間で今回はストーリー紹介という名の半二次創作部分を思いっきりカットしたので2時間短縮できました。でもせっかく書いたので我慢できずにその部分も他の記事で書くかも。


しかし一度真面目に書いてみて思ったのですが、考察記事とは真面目に根拠を書こうとすればする程に、なんか伝えたいことがボヤけて、根拠がなくなっていくようで書いていて大変でした。


いわゆる説得力のある考察サイトを書いてる人たちって凄いんだなーとしみじみと思いました。


と、つらつら書きつつ終了です(2回目)。


それでは。


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今日の呟き

あとPが落ち込んでいる理由は、撮影再開直前のカメラマンの「普段通り」発言と、それに対する本田未央の反応自分のアイデアの甘さを痛感してショックを受けたからなのかなと想像。そしてその問題を即座に解決されてショック2倍。