ほまげの組立進行中。
足を怪我していても、少しずつ出来る所はあるものです。
にしても、暑い。連日猛暑なので、その中で作業は自殺行為。
ポートのR加工 23, 24
こういう所ですね。
ポート折り返し部分にRが付いています。今日はここを削ります。
削れました。
こんなの、別にトリマーを使わずとも出来るんですが。(実際、大昔はサンドだけで出来ていたし)
いちおうトリマーで荒削りしておいてから、サンドペーパーで整えました。気流乱流反射が少しでも無くならないかな?と。それくらい、このSubのポート音速は凄まじいです。ライターの火が楽勝で消えるのでは。
接合部の面取りをしてキレイにする
天・地板を取り付ける準備として、マトリクスヘッドのハミ出し部など外周部をサンディングして整えおきます。
ハイ出来た。
我ながら見事な傾斜接合の精度です。歪み・スキマなどの瑕疵なし。上下もサンディングして、天地板の接着に備えました。
電動サンダーや電動ポリッシャーも持っているのですが、ここは手磨きです。正確な平面や直線を出すのに、手磨きに勝るツールなし。ヨシムラ手曲げって感じです。
過日に買った電動エアダスター:
これで削りカスと粉塵を吹き飛ばして完了。これはいい。
本格的なブロワーでは有りませんが、十分ホコリ除去になります。
Andromedaダイアフラムの埃飛ばしに購入したものですが、工作でも役に立ちました。
外観整ったな~。(マンゾク)
あとは天地板を接着し、外周トリムすれば、マトリクスヘッドは完成です!
トゥイーターパッキンを作る
足が痛くても、出来ることはある。
今日はトゥイーターの紙パッキン(ガスケット)を作っていきましょう。
取りい出したるは、過日に買ったOLFAカッターコンパス。
これを見ている人は全員購入した方が良い。感動する。オススメ。
トゥイーターの外周は57mm。マウンティングホール内周は53mm。
リング状に切り抜きます。
まず外周をくり抜いて、
リング状にくり抜いて終わり。
0.8mm厚のボール紙。薄いものではありません。
もちろん一発ではくり抜けないので何周か廻して切り落とします。
とても美しく切り抜けました。
さぁ、サイズのフィッティングはどうかな?
シンデレラですね~
キツくなく、緩くなく。怖いくらいにフィットです。
どうせトゥイーターは接着するのに、なぜ紙パッキンを噛ますのですか?
トゥイーター故障時のためです。
故障時は裏側からハンマーで叩いて外すしかありません。このとき、接合部が紙だと直接接着に比べて遥かに外れやすいのです。トゥイーターの故障=接着層の破壊しか交換の選択肢がありません。