セーヌ川の水位も下がり
朝は涼しいですが
日中25℃くらいまで気温が上がる
初夏のパリです。
メトロ1番線
Porte Maillot駅近くのバス停から
PC1という番号のバスに乗り
ローランギャロス会場まで行く
バスでの
15分から20分までの道のりは
緑豊かで
立派な邸宅や建物を左右に眺めながらの
美しい道のりです。
バス停
Molitorで降りて
ローランギャロス会場まで
10分くらい歩きますが
バス停からすぐの場所に
黄色い建物があり
その建物が
Hotel Molitor。
アーティステックなロビーの内装
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
(映像からお借りしました)
1929年に
アールデコ建築として誕生したこの建物は
現在パリの歴史的建造物に指定されています。
プールとして建てられたこの建物は
夏はプールに
冬は板をプール底に敷き詰めて
スケートリンクとして
当時とても流行ったお洒落スポットだったそうです。
そして第二次世界大戦後
1946年に
ビキニ環礁の核実験が世界を沸かせた年に
フランス人デザイナーが
飛行機を飛ばし
飛行機雲で「世界最小の水着」として
空に宣伝したので
世に登場した女性のセパレート水着が
ビキニと呼ばれるようになったのだそうです。
女性の肌の露出は控えられていた当時
初めて女性がこのビキニで登場したのが
ここMolitorのプールだったそうですよ~。
(映像からお借りしました)
その後
スケートリンクは
コストがかかるということから廃止になり
さらに
1989年にプールが閉鎖され
その後
ストリートアートや落書きなどで
廃墟となっていた場所を
改装して
新規オープンしたとのことです。
一方にプールを
もう一方にエッフェル塔を眺めることが出来る
屋上のテラスBarは
いい感じでした~。
ホテルマン達も親切で
センス良いホテルで
地上階のレストランのクオリティも高いという噂なので
また是非近いうちに
このお洒落ホテルに
足を運んでみようと思います
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)