熊本。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

ご近所さん達や同僚達に
「あなたのfamille=ファミーユ=家族は大丈夫?」
と度々声を掛けられました。

フランスでも
日本の熊本の地震の報道がされているので
心配して声を掛けてくれます。

叔母の実家が熊本にあり
すぐに連絡を取りましたが
無事で本当によかったです。

まだ余震が続いているとのことですが
これ以上被害が大きくならず
地震がおさまり
熊本市内の水道水源を地下水でまかなっていて
クオリティオブライフの高い街、熊本が
1日も早く
平常に戻りますように
祈ってやみません。

ところで
今回の地震報道で初めて知ったのですが
日本には
こんなに活断層が存在するのですね



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(画像はお借りしました)

神戸に住んでいた時は
避難訓練は
地震の避難訓練ではなくて
火事に備えての避難訓練だったように記憶していますが
その後
阪神淡路大震災が来て
神戸に住む人達の地震に対する心構えは
すっかり変わりました。


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(画像はお借りしました)

日本には
95の活断層が存在するのだそうです。

火山や温泉があるというのは
同時に
地震に対する心構えも必要だということを
再認識しました。

ネットで色々検索していたら
世界の震源分布とプレートは


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(画像はお借りしました)

日本は真っ赤です


フランスは地震がないですが
イタリアなど
ヨーロッパの南へ行く時など
地震に対しての心構えの必要性を
改めて感じました。

フランスで働き始めたばかりの時に
スリが多いフランスで
「スリにあわないように気をつける」のではなく
「スリにあった時に被害が最小限に済むように
気をつけなさい」
と言われました。
具体的には
現金をたくさん持ち歩かない、とか
カードはすぐに止められるように
カード番号と緊急連絡先を控えておく、
など。

何かに遭遇した時に
ダメージが最小限に済むように
日頃から考えておくことが
必要なのかもしれません。

満月の夜に
色々考えたのでした。