タクシー運転手のストライキ。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

今朝は
早朝からヘリコプター!?の音がうるさくて
凱旋門近くの我が家の上空に
ヘリが留まっている模様耳

ニュースを見ると
これで昨年から何回目かの
タクシー運転手のストライキが始まるとのことで
急いで我が家を出ました。

パリはスマホ料金が日本に比べると安く
日本でいうところの法人契約の私のiPhoneの
月々の請求は
盗難保険を入れて20ユーロ弱お金

フランスのスマホシェアはほとんど
アップルiPhoneとサムスンGalaxyの二大巨頭で
スマホ料金が手頃なのでかなり浸透していますが
この、スマホのアプリでの
「UBER」という
タクシー配車サービス利用が
急速に広まっていることに対して
激しく抗議しての
ストライキです。

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デモ参加者のタクシー運転手達が暴徒化して
パリ市を取り囲む環状道路の一部と
空港の周りを封鎖したため
交通渋滞でバスは進まず
メトロにも人が溢れて
大混乱となった時間帯がありました。

「UBER」は
スマホアプリで
事前に自分の名前、住所などの詳細と
カード情報を登録しておき
UBER利用時には
カード決済のためキャッシュレスで利用出来るほか
黒塗りのUBERの車が
自分の現在地の近くにいるかどうかを
アプリで確認出来て
それを確認してすぐ予約可能で
スーツ姿の運転手さんが
ドアを開けてくれる、など
手軽でクオリティの高いサービスが受けて
急速に人気が広まった
タクシー配車サービスです。

6月は例年
デモが多い月ですが
交通の大混乱は
パリジャンにとっても旅行者にとっても
辟易するパリの一面です。