初夏のベトナム料理。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

今年は
シャンパーニュ地方で洪水があったり
つい最近では
憧れのバスク地方でも河川の氾濫があったりで
パリでも雨の日が多く異常気象のフランス

もう少し気温が上がり
晴れの日が続くと
ヨーロッパの初夏の清々しさを実感出来るのですが

ざーっと通り雨が降り
その後蒸した日に
最近のパリの話題のエリアへ
ベトナム料理を食べに行きました

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降りた駅は
メトロ9番線Charonne駅

この辺りの
パリ市の東北部の10区、11区、20区などは
昔ながらの、フランス式にいうと
「サンパな」=気取っていなくて美味しいビストロ、レストラン、バーが
集まっていて
ここ数年
「BOBO」と呼ばれる
富裕層の30、40代で
bourgeois-bohemeという
ボヘミアン的なブルジョワ階級の人達が
つまりは、裕福だけれどカジュアルを好む人達、
従来からの閑静な高級住宅街がゆえに、夜遅くまで開いている
カジュアルなレストランが少ない
7区、16区などの高級エリアに住むのではなく
車に乗らずに自転車で移動したり
高級レストランではなくカジュアルなビストロ、レストランに通い
広い倉庫のような家を大改造して住むエリアとして人気が出て
地価がぐっと上がり
「BOBO」と呼ばれる
こじゃれた人達が集うエリアとなり
おしゃれな人達と
カジュアルで美味しいレストランが多い一角です


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足を運んだお店は
予約を受け付けないシンプル・カジュアルなベトナム料理店
「PARIS HANOI」

住所: 74 Rue de Charonne 11区
定休日なし 

私達は午後8時45分くらいにお店に着いたので
午後7時くらいから食事をし始めた人達がちょうど出て行くタイミングくらいで
2回転目の時間帯だったようで
ほとんど並ばずに
テーブルにつくことが出来ました、ラッキー


このお店は
bo bunと呼ばれる、ベトナム料理ではポピュラーな
汁なし米粉麺の
Figaro scopeという週一回出版される雑誌の
bo bunランキングで上位に選ばれたこともあるという
いわゆる
大衆食堂って感じのベトナム料理レストランです



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ビールで乾杯の後
ベトナム料理の定番、生春巻き


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お隣りの人達も食べていた
bo bun、とっても美味しかったです~


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チキンのグリルや
豚肉レモングラス風味焼きも
香味ライスが付いて
とっても美味しい~



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〆のフォーも美味しく
これだけ食べて飲んで
一人20ユーロ弱という
美味しいだけでなくコスパもよく
店内に空調設備がないので
夏本番中は、キッチンからの熱気もこもって
暑いかもしれないのですが
大満足のベトナム料理ナイトでした


この日のお食事会のメンバーも
皆さん、魅力あふれる人達ばかり


また、美味しいお店で
美味しく楽しく
いろんな話を聞きたいです