嘉門達夫ライブ。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

パリ在住の
日本人駐在員の方から
「嘉門達夫スペシャルライブ」がありますよ、と
お誘いを受け
出掛けてきました
ビックリマーク

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向かった先は
電車RERのB線の「Cite Universite」駅の
「CITE INTERNATIONALE UNIVERSITAIRE DE PARIS」という
パリ14区にある
大学の敷地内
地下鉄

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この大学の敷地内に入るのは始めてで
この一角に
日本館という建物があり
200人ほどが入る講堂が併設された
学生寮がありました
house

聞いた話によると
この日本館には
フランスで最も有名な日本人画家
藤田嗣治(つぐはる)の絵が
展示されているということだったので
絵画を見るのも
楽しみにしていたのでした
ビックリマーク

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講堂というか、150人から200人くらいが入れる
サロンの奥の絵は
西洋の三角形の構図の手法で描かれた絵ということで
耳

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日本館奥に寄贈されている絵は
静と動を表した
日本画法なのだそうです
カメラ

藤田嗣治さんの名前を最初に知ったのは
パリに来て間もない頃
旅行で
シャンパーニュ地方を訪れた時で
G.H MUMM社のシャンパンセラーへ行った時
お隣りに
「CHAPELLE FOUJITA」という礼拝堂があり
このような大きなシャンパンセラーのすぐ横に
日本人の名前の付いた礼拝堂があることが心に残り
それから
興味を持ち始めたのでした
音譜

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この
藤田嗣治作の絵をバックに
ライブが始まりました
♪

日本人駐在員の家族と
子供達を中心に
嘉門さんを取り囲むような
アットホームな雰囲気の中で
嘉門さん曰く
「笑いと音楽の融合」をテーマに
トークと歌で
大いに大いに笑わせて頂きました
合格

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お馴染み「小市民」
「鼻から牛乳~叫び」などの曲のほかに
「さざえさんの歌」(こんなタイトルだったかしら叫び
「なごり寿司」という
「なごり雪」の替え歌などなど...♪


そんな
笑っちゃう数々の歌の中で
ジンときた一曲をどうぞ
ダウン



嘉門達夫さんは
阪神淡路大震災の時
公演中で神戸のホテルに宿泊していて
震災にあわれたとのことで
他のたくさんのアーティストの方々もそうですが
チャリティー活動を続けていらっしゃるそうです
耳

今回の東日本大震災の後
被災された学校のブラスバンド部に
楽器を送る活動を行っているそうで
その
ブラスバンド部の子供達が演奏しやすいように
作曲して
復興支援をしていらっしゃるそうですカラオケ




子供からお年寄りまでが
歌うことが出来るようにという思いが
込められているそうですよラブラブ

嘉門さんは現在54歳で
80歳になっても現役で歌って
老人ホームなどでリアルに
自分も尿漏れしながら
尿漏れの歌を歌ったりしたいんですって
~

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ライブの後は
サイン会や写真撮影の時間もあり
とっても楽しいライブでした
音譜