マック菌…土によくいるということで、ちょっとこの本に興味を持った。
「土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る」
著 藤井一至
今回、アマゾンのオーディブルで数日かけて聞いた。
マック菌、土にいるんだから、出てくるかも!
と聴くけれど、結論出てこなかった。(オーディブルだから「聴く」)
でも、とてもとても面白かった。
土。
地球にしかなく、人間が作ることが出来ないん物質なのだそうだ。
確かに…宇宙展へ行った時、月は「砂(粉?)」だったし、火星にも無い。
土になるには、微生物🦠が絶対いないといけないようで、おそらく、マック菌ももれなくそこにいるんだろうと勝手に断定に近い推測。
これらの菌類は、
生物の大先輩ときく、ゴキブリ先輩🪳より遥か昔から地球🌏に登場していた。
それよりもっと先輩は、ミミズ、ヤスデ、ムカデ、クモ、ダンゴムシ、トビムシなど…4億年も前から命のリレーをしている😳
(ゴキは3億年前〜の先輩)
そんな諸先輩方よりもっともっと前から存在していた菌類。
めっちゃ逞しいヤツ。そりゃ、人間の肺にも住めそうだ。
とても後がまのヒトが勝てる気がしない。
でも。
ストレプトマイシン…結核の薬💊はもちろん、肺マックにも使われている薬…だけど…
なんとこれ、土壌の菌からのもの🦠だという。
正確には土壌に生息する放線菌が生成する抗生物質なんだという。
ちょっと衝撃。
土壌にいる菌に感染している者たしては、土壌にいる菌が生成した物質が対象の薬になっているとは。
もう謙虚に生きよう。。。
土の不思議と壮大さを思うともう、私の肺のマック菌をどうにかするなんて、ムリなんではと思えてきた![]()
ホーキング博士は、人類は滅亡すると警告をしたけど、きっと人類が滅亡しても、数億年も生きてきた生命の先輩たちは滅亡せず、土のマック菌も太陽が地球を呑み込むその時まで、健在だろうな。
と土の本を読んで、私の肺にいるであろうアビウム菌をチラチラと脳内に過らせながら聴きました。
本自体は、土だけ、菌だけに留まらず、なんかもう地球史?と思えるようなスケール。
土の存在が様々な生態系のベースのベースにあるんだと思う内容だった。
母なる海、母なる大地。
マック菌いるかな⁈と聞いてみたら、凄まじい壮大な内容でしたが、ストレプトマイシン…すごい…!