見よう見ようと思っていたら、近場の映画館の公開は数日で終わり、
シネマイクスピアリでしか公開していなくて…
娘と2人で行ってきました!
ソウルフルワールド。めちゃ良かったです。
ネタバレも何も、もうDVDまで出てるので、何ですが、
生まれる前、死んでからの魂はどうなる?
といった舞台があって、
己が生きる意味とは…?
うまれおちたこの人生、何をする?
といった哲学的なテーマ。
6才の娘も「感動した…」といって涙ポロリ。
私の泣けたところとポイントは違っていたけれど、それでも、涙ポロリ。
泣かせるシーンだよってところはなかったので、個々の心に刺さったところで泣けるのでしょうね。
私が今…思っているのは…
人生どこに意味を見出すのか。
何かを残さないといけないのか。
生きるとはなんなのか。
木漏れ日が眩しかった、風が心地良かった。雨音に耳を傾ける、家族と笑い合った。子どもの夢中なキラキラな横顔を見た。
愛猫の寝顔、そんな一瞬に幸せを感じた、そういった些細な、瞬間が身に染みた時、生への執着を感じます。
ソクラテスよりもっと前から人類が問い続けていることがテーマです。
主人公がジャズが好きで、音楽が好きで、ジャズの演奏シーンもあります。
ジャズ知らなくても、聞き慣れていなくてもクセの無い感じで、その時間も口説かなくて丁度良い。
音楽で言うなら、エンドロールの1番最後の日本語のラップが唐突で、急にどした?感はちょっと…んー、でしたが、本編とは関係なしと捉えております。
老若男女、問わない。オススメ映画。