Vol,0583
『父ちゃんの車だら、クッサイずね』
汚名返上キャンペーン中
詳細記事 こちら8月31日まで
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
こんにちは
夕方になると小腹がすくよね
こんな時は煎餅・・なんですが
今日は煎餅が切れてしまったので
ちょっと切ない
女性ひとりでも怖くない
自動車整備工場、北斗クラフトの
なかちゃんこと中西(和)です。
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
Bさん(仮名男性)から
電話が入りました
「カミさんのクルマなんだけど、
軽自動車に間違って軽油を詰めたので
クルマが止まってしまったんです。
積載車で運んでもらうので、
修理お願いします」
運ばれてきたクルマの給油口の臭いを嗅いでみると・・・
やっぱり、軽油の臭いが混ざっているようです
何はともあれ、燃料を抜かなくては!
ですが、給油直後なので
満タン!
車種によって抜き方は違うのですが
今回は、燃料ポンプを
直接駆動して、抜きました
ペール缶(20L)2缶近く抜けました
勿体ないですが、廃棄処分です
懇意にしているSSさんにお願いしました
新しいガソリンを詰めて
いざ始動!
やっぱり掛かりません
プラグを抜いて
点検すると・・
ビチャビチャ濡れています
やっぱりね
実は、ここからが大変なんですよ
燃料タンクの中はガソリンになりましたが
タンクからエンジンまでは、
軽油なので、
そこを何とかしなければならないんです
パイプの燃料を抜いて
セルを回し続け
すったもんだしながら
ボボッ!
ボボボッ!
やっと始動成功
煙がモクモク!
軽油が抜けきらないので
排気ガスがモクモクと出て来ます
ここまで来れば
後は、燃え切るまでエンジンを回せばOKです
奥さんのクルマなので、
奥さんが間違えたのかな?と思ったら
ご主人が、間違えたそうです
慣れない事を(良かれと思って)
したからかな(笑)
車種によっては、
燃料を入れ替えただけで大丈夫な場合も
あるけど
(リターンパイプがある車種)
今回はリターン無しなので
ちょっと大変でした
燃料の詰め間違いには注意して下さいね
エンジンが壊れる事もありますよ
(詰める=山形弁で燃料を入れる時「詰める」と言います)
ってことで
きょうも読んでくれて
ありがと様、またあした(^^)
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
ブログランキング(順位)にチャレンジしています。
良かったら下の「山形情報」をクリックで応援お願いします。
山形県で、ただ今不動の6位