放送された番組に出演した60代女性症例者は垂れてくる瞼でただれた目になり機能的に不便さを持っていました。これに上眼瞼手術で垂れてくる瞼を改善し症例者の審美的・機能的問題を解決する姿が放送され多くの中年及び老年層の視聴者に好評を得ました。

これらのように100歳時代を迎えた中年層と老年層が目の整形を求める傾向があります。ただし、中年の目の整形は審美的側面だけではなく機能性も重要に考慮しなければなりません。

老化現象により瞼の皮膚と筋肉の力が低下しやすくなります。瞼が垂れてくると審美的にも疲れてみえる印象を与えますが、機能的な問題も発生しやすくなります。


年を取ると垂れてくる瞼で視野が狭くなるのはもちろん、額の力で目を開けることになります。これらによりシワができやすくなったり、まつ毛が目に刺さったりして視力低下まで及ぼします。また、目がすぐ疲れたり、充血が起きやすくなったり、垂れてきた瞼の肉により皮膚がただれる場合もあります。

 

この場合には上眼瞼手術が効果的とも言えます。童顔整形でよく知られている上眼瞼手術は二重のラインで皮膚を切開し弾力が下がってきた皮膚及び筋肉、脂肪を除去し上眼瞼挙筋を強く固定させ瞼が垂れてくる現象を根本的に改善する手術です。

 

上眼瞼手術は二重のラインで皮膚を切開した後その切開線を利用し垂れてきた皮膚を切り二重のラインを作り垂れてきた皮膚を改善する原理を持っています。

 

ですので豊富な臨床経験とノウハウがある専門医療人の執刀が何より重要なだけクリニック選択に慎重にならなければなりません。特に上眼瞼手術を計画する患者様は比較的に年齢層が高い分、既存の病歴や服用中の薬など個人の状態によって手術可否と麻酔の方法が違ってくる事実を認知し精密診断後、十分なカウンセリングの後、カスタマイズ手術にならなければなりません。

中年の目も個人によって皮膚の垂れや弾力が違うため精密分析を通して個人にあうプランをたてなければなりません。審美的要素も考慮しなければならない一つではありますが機能的部分の満足度をあげるのも重要であります。
(AB美容整形外科 ペ・インホ代表院長)