こんにちは、AB美容外科 院長チョ・ギュサンです。
今回は、曲がった鼻(斜鼻)や団子鼻に悩む患者さんの自家肋軟骨を使った鼻整形の症例写真をご紹介します。
手術前は鼻筋が曲がり、鼻先が丸くのっぺりしていましたが、手術後は自然で立体的な美しい鼻ラインに改善されました。
患者さんのお悩み
患者さんは次の点に悩んでいました:
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正面から見た曲がった鼻筋
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団子鼻
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全体的に平凡でぼんやりした印象の鼻
相談時に「自然で華やか、顔全体に調和する鼻にしたい」という希望を伺い、顔のバランスに合わせた最適なデザインを提案しました。
手術計画と実施内容
診断: 3D-CTで鼻中隔の小さな曲がりを確認。
正確な構造把握により、安全で戦略的な手術計画を立案しました。
施術内容:
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既存の鼻柱フィラーの除去
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プロテーゼで眉間から鼻先まで自然なラインを形成
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自家肋軟骨による鼻柱支持の強化
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鼻先の軟骨縛合と軟部組織の一部除去で団子鼻改善
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骨切り術で曲がった鼻を矯正し立体感を確保
自家肋軟骨は患者本人の肋骨から採取するため、鼻中隔が弱い場合でも強固な支持力を発揮します。
手術後の変化
1週間後
腫れやあざは少なく、正面からでも立体感がはっきり。
患者さんから「とても気に入っています」と喜びの声をいただきました。
1か月後




鼻筋が自然にまっすぐ矯正され、団子鼻もスリムで引き締まった形に。
顔全体の印象が調和し、洗練されたイメージに変化しました。
鼻整形で重要なポイント
鼻整形は単なるプロテーゼ挿入ではなく、以下を総合的に分析する必要があります:
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鼻の骨格と軟部組織の状態
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鼻中隔の大きさや曲がりの程度
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顔全体とのバランス
これに基づき、自然で立体的な鼻ラインをデザイン。自家肋軟骨を使用することで、より安定した美しい仕上がりを実現しました。
また、手術の安全性も重要です。麻酔専門医が常駐し、緊急対応システムが整っているクリニックでの手術が推奨されます。


