わたしって。
案外おっちょこちょい系なのでね。
案外ってことはないか。
おっちょこちょいのすっとこどっこい完全系です。ハイ。
我が家では「ぽんしゅ」と言います。
調べたことはありませんが、青森県の方言だと思われます。
家族旅行。(幼少期)
ホテルの部屋から見える青いプールに大興奮。
持っていた荷物を放り投げ、プールに向かって猛ダッシュ。
窓ガラスに全身を打ちつけ跳ね返る。
家族旅行。 -青森県-(幼少期)
『山だ!山だ!』と誰よりも先に登ったそれは牛の糞
当然、登れるはずもなく膝上まで沈む。
バレーボールのサーブ練習中。(15歳)
何も考えずコートに立つ。
ただ立っただけ。
顔面にボールがぶつかりメガネが曲がる。
なぜ、あんなとこに立ったのか未だに解らない。
バレーボールの練習前の雑巾がけ。(16歳)
夢中になり過ぎて壁にぶつかる。
なぜ、競争相手もいないのにあんなに必死だったのか?
やっぱり解らない。
バレーボールの練習中。(18歳)
監督の怒鳴り声が響く体育館。
コート中央ネットに練習着の襟を引っ掛け破り背中丸見え。
熱気の籠もった体育館を一気に凍りつかせる。
なぜ、あんなとこに引っかかったのか?
誰にも解らない。
まだそんなにお酒も飲めない若かりし頃。(22歳)
仕事を終えた深夜『ただいまー』と帰宅。
吼えながら走り寄ってくる黒い大きな犬を見て、
『えぇ~!パパはどこの犬を預かってきたのよぉ~♪』と扉を閉める。
犬が吼えまくってるのを聞いて、手前から奥から人が出てきた。
妹じゃない。
弟じゃない。
む~ちゃんじゃないし。
パパでもない。
『キャーーーッ!!』と悲鳴を上げる手前女の形相に驚いたわたしも
『キャーーーッ!!なんなのよぉ~~ヽ(*'0'*)ツ』と悲鳴を上げる。
なんのことない。
住んでるマンションの1フロア下のお家に乱入しちゃっただけの話。
翌日、菓子折りを持って謝罪に行ったけど、あの時の恐怖は今も忘れない。
何が怖いって・・・
黒いラブラドールに全力で吼えられたことより、
叫んだ女がまちゃまちゃみたいな形相をしていたことが一番恐ろしかった。
なぜ、6階でエレベーターを降りたのか?
不思議で仕方ない。
わたしのおっちょこどっこい話は
掘り返したらきりがないので、ここらでやめておこうと思いますが、
切符・財布・指輪・お土産等々の失くしちゃう系。
バッグ・傘・携帯電話等々の忘れちゃう系は得意中の得意です。
そんなわたしも来月で35歳になりますから自覚はあります。
キーホルダーが壊れたせいで、しばらく孤立していた部屋の鍵。
いい加減、何かつけないと失くす!!
そんな自信というか予感めいたものもあったわけで・・・・
ステキなキーケースがあったら買おうと思っていたわけで・・・
そんな矢先、先週の土曜日。
失くしちゃった。
ポケットに入れているはずの鍵がない。
あるわけないけど、バッグの中をひっくり返し探す探す。
・・・・・・ない。
む~ちゃんに電話。
パパはもうお酒を飲んじゃってるから運転できないわよ!
妹ちゃんに電話をしてみなさいよ!
『もっしぃ~?妹ちゃん?』
『おねえさま、なぁ~にぃ~?』
『おねえさまさぁ~、大事なお願いがあるんだけどぉ~』
『えぇ~?やぁ~だぁ~!こわいぃ~。聞きたくなぁ~い』
『ううん。どぉ~しても聞いて欲しいのぉ~』
カクカクシカジカ・・・・・・・・
緊急事態とは思えないくらいゆるい会話の末。
『バッグの中も探したわけ?後でありました♪とか言ったら怒るよ?
』
『あったりまえよ!そこまでアホと思わないで?』
『バッグの中身をひっくり返して探してもないからお願いしてるのよ!!』
ということで、来てくれることになった
スペアキーを持っているむ~ちゃんと。
運転担当の妹ちゃん。
わたしは。
せっかく来るのだからということで。
2人の到着を待つ間、ケーキを買いに行った。
電話を切ってから50分位で到着。
面白そうだからという理由で弟くんまでやってきた。
用意していたケーキを食べながら。
『裸キーを持ってるからでしょ!なんかつけなさい!』
『鍵っ子みたいに首からぶら下げておきなさいよ!』
ぽんしゅ!ぽんしゅ!と罵られた
一息ついた頃。
妹ちゃんがわたしのバッグをゴソゴソし始める。
『ちょっとぉ~?鍵ってコレじゃないのぉ~~~?
』
『え?それ!それ!どこにあった?
』
『バッグの中に入ってるじゃないのよぉ~!!!
』
『バッグの中も探したって言ってたわよね?
』
『ココにあるのはなんなのよっ!!
』
『鍵のようですが・・・
』
『さっきはなかったよ!全部外に出して探したんだからっ!!
』
あ~でもない。
こ~でもない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『まぁ~いいわ~。ケーキ食べに来たと思うようにするわ
』
バッグに鍵を入れる習慣はないのにバッグに入っている鍵。
全部ひっくり返した時はなかったのに、バッグから出てきた鍵。
ミラクルにミラクルが重なり。
そのミラクルにミラクルが重なって、わたしの手元に帰ってきた。
おかえりすぽると!
わたしはね。
運命とか縁とか。
この世には説明のつかない不思議な何かが絶対にあると思っている。
失くされるという試練に耐えて、戻ってきたこの鍵を大事にしよう!
ということで。
大好きなスターモチーフのキーホルダーを見つけたのでポチっと購入
ラッキースター。
無敵マリオみたいに。
迷うことなく一直線で走れますように

ちなみに。
このキーホルダーが届くまではリボンをつけておく。
これだけ長ければ大丈夫だと思う!!
『戸締りよぉ~~~っし!!!』
長いリボンを靡かせて、颯爽と駅に向かう。
リボンの騎士
そう呼ばれても仕方がないくらい。
今日も眩しいわたしです。