4月から2週間ぶりに玖珂へ行きました
「あんたあ、いつ帰るんね!」
とお義母さんから電話があり
中国自動車道の渋滞に巻き込まれながら玖珂へ
この前はあぼやんの頭をジロジロと眺めて
あぼやんにカツラ疑惑を持ったお義母さん
お義母さんは、たまに荷物のようにカツラを階段に置かれるので
夜に見かけるとウギャー!となりますが
我が息子も同じくカツラを使い出したと思ったのでしょう
「何か乗せとるように見える」
と、じっとあぼやんのツムジの辺りを覗き込んでいました
さて、今回は何が起こるのでしょう
到着後少し休憩してからお墓参りに行き、買い物をしていつものように夜は更けていきます
玖珂の夜はとても寒く毛布を掛けて寝ても寒かったです
翌朝お義母さんはズボンを片方ひざまでまくり上げて
「寝とったら足がつって
わたしゃあ痛うて痛うていけんかった!」
と言いました
お義母さんの方も向かずに
「しょうがない」
と言うあぼやんに
「ええ息子じゃね!」
と投げ捨てるように言うお義母さん
腹が立ったのか、声高にトーンを上げて
「ええ息子じゃね!!」
ともう一度言いました
あぼやんはiPadをいじっていて
聞いていないのか聞こえないのか…
不穏な空気を振り払うため
ドキドキしながら別の話題を探す私
しかし私の心配をよそに
ふつーに朝ご飯を食べ出すふたり
会話もふつーに交わします
異次元の神経を持つふたり
今回も恐れ入りました
庭には4月にきれいに咲いていたシャクナゲが
花を落とし緑色に変わっていました
「シャクナゲの花はもう終わったんですね」
と言うと
来年咲かす為に全部花を落としたと言うお義母さん
30数年前に松江の実家から運んできたシャクナゲです
来年も綺麗な花を見せて欲しいです