巷で流行っている、
決して私にとっては耳障りの良い言葉ではない
「他人軸」「自分軸」という言葉。
一生に一度会えるか会えないかくらいに惚れた異性に、
振り回され、
相手の反応を気にして動くことも、
他人軸とぶった切られてしまうのだろうか。
そもそも、
自分で好きな人を選んで、
その人を好きと自分で認められる、
それはとても重要な自分軸では無かろうか。
私は、
愛がよくわかりません。
わかっていたのかも知れないけれど、
愛することも、
愛されることも、
許されなかった過去があったのは事実ですから、
まだ認識が一般的なレベルに追いついていないところはあると思います。
愛してなどいない。
愛されてなどいない。
この否定は、
何億回もして来ました。
今は、
しないようにしています。
でも、
本気の相手に対しては、
まだ抵抗がある。
だから、
相手も抵抗をして来る。
だんだんメカニズムはわかって来た。
それでも、
自分が決めて愛した人なら、
自分の意思で愛するのをやめることなど出来ないのだと、
一度抱いてしまった敬意を捨てることなど、
出来ないのだと、
受け入れて、
やっていくことが出来たらと。