彼女のもとへ | ありのままの僕 答えを探して

彼女のもとへ

連絡は彼女からのメールか電話を待つしかない僕


待ち合わせの短いメールに時間と場所が書かれていたのがきた

僕は心おどり、時間とおりにその場所で彼女がくるのをまっていた。


時間はすぎて、彼女はこない。メールをしても返事はない。。

電話番号は教えてもらってない、仕方なく自宅に電話したが誰もでない。

2時間がたち、僕の体も冷え切っていたが、帰ることはできずに

ただ、立ち尽くしていた。。。


どうしようか考えているときにメールがきた

「寝てた、ごめん、今からいくから」

それに僕は

「疲れてるだろうから、僕が君の駅までいくよ」


となり、僕は彼女の住む街にむかった。

明日も彼女は仕事だ、僕も学校だ、

残された時間は遅刻の時間が重なり

わずかだった。


居酒屋にはいって、緊張していた僕は聞きたいこともきけずに

たわいもない会話を話てドキドキしていた。

わかったことは僕の想いと彼女の想いは違う

彼女は先をみていない、僕は先を見すぎてる、

「人はここまで来るとまた上を目指そうとするから・・・」

といった彼女。

僕は内心思った。

「ここまでたどりつけたら次のステップへと目指してそこにたどりつくために努力するのが

完成させるための進み方なのじゃないのかな?」


居酒屋を出たあと、僕がマッサージをして疲れをとってあげるよ、

いらない、

いいじゃん、


といいながら、彼女の部屋にむかった。

マッサージをしながら彼女は寝かけていた。。

帰る時間があと、10分だ、そう思った僕は

彼女の隣で少し昔のようにゴロリと寝てみたい、

怒られるかもしれない、でも、えい、寝転んでしまえ・・・・・・・


彼女は怒ることはなかった。


何年ぶりだろう、こんなに安心したのは。

この暖かさを僕はずっと覚えてそして探していたまま

冷えた体を暖めることはできずにいたのに

彼女の横の暖かさは、あっというまに僕を睡魔に落とし入れた。


寝ることができない、薬を飲んでも寝れない

不眠続きの僕が・・・

まだ、早い時間なのに、寝てしまった、寝れた。。。


途中彼女に少し距離をなくそうとおもいきって

近づいて頭を彼女の肩にもっていった。


眠りにおちいっているあやふやな記憶のなか、

彼女と抱き合っていた体が覚えてる、

僕がキスしようとしたら、彼女の体が拒否したのも

覚えてる。でもでも強く抱き着いてきた彼女を

強く僕がいるから平気だからと伝えたくて強くだきかえしたことも

覚えてる。

夢じゃない、体に残る暖かさがそれを証明する。。


朝、大急ぎで「遅刻だ」とバタバタしている彼女で目が覚めた。

昨日の夜が嘘だったかのように、なかったかのように

彼女の態度は急変していたことに切なくなったが、

遅刻どころでそれどころじゃない彼女の心を思えば、

そう思ってしまう僕は、望むすぎて麻痺しかけている。


だめだ、当たり前になって、満足することをわすれてしまっては。


バタバタしてる彼女は、仕事にここから行くからと

僕に帰れという意味で、最後、

玄関で靴をはき、

「バイバイ」という僕に返事はなく

彼女の顏さえみれずに僕は玄関をでた。。


外は寒くてイチョウの葉が落ちてじゅうたんになっている道を

幸せなような、切ないような、いや、こんなことが起こったことが

ないとずっと苦しんでいた日を思い出したら、

幸せなことじゃないか!

そう自分に言い聞かせた。。。


気になったのは彼女は先をみていない。見ようとその先のため進もうとしない、

進めば、やっとはなそうと思えるようになった、この関係が崩れるのではないかと

そう思っているからだと思う。

僕は先をみて、さきばしりすぎていたことを反省。

きっと、その差が2人をすれ違わせてしまうことになるような気がして

僕は自分の気持ちを持ち直して考えなおさなければ・・・・


それが彼女とまだ一緒にいれるために大切なことになると思ったから。

彼女とできるだけ一緒に、いや、連絡のとれる関係になったことをなくしたくないからと

思うから、僕はこれを守るために考えなければと思うわけだ。。。


寒かった帰り道。切ない戻った自分の部屋。

騒ぐ胸、怖がる心。


なんだか落ち着けないでいる。