真夜中の声
誰もいない ぬくもりのないこの部屋
いつから私は一人で過ごしてるのかな?
言葉を交わす相手のいない 寂しい時間は継続して時計はとまらないまま
どれほど信じて待っていても 暗闇に毎晩つつまれた時
この先のドアをあけようと悩みの繰り返し
明るい光がこのドアを開ければ私を包み込んで
そらの上の世界へ続くかもしれない
そんな誘惑に凍えた体と破裂しそうな頭で
何度もドアの前に立っている
誰かの懐かしい声とあの匂いがドアの向こうから私を誘惑する
どれほどの痛みを味わって どれほどの許しを与えて
いつか私だってと待ち続けてどれくらいの年月を過ごしただろう?
時を刻む音はかわらないように傷を同じリズムで切りさいてまたいく
ドアの向こうが闇だとしても 今いる闇より明るいはず
この手を握って私をつりあげて
迷い込んだこの世界からつりあげて
連れ去って 誰か・・・・・
変わらない傷の痛みに麻痺した体はそれでも傷をまた増やし
深くなった傷に痛みを覚えている