たまたま見ていたテレビで、秋葉原がひそかにカレー激戦区だとやっていた。たしかにそんな印象はある。
インド人がその辺に住んでることが多いから日本のチェーン店も便乗して店を開くようになったんだというような意見が出ていた。インド人多いのか。
外国人観光客も集まる街だから、美味しくて食べやすい日本食としてカレーが選ばれやすいのかも。しかしクリス・ケプラー氏の有名なカレー礼賛記事によれば、アメリカ人にとって日本のカレーは「焦げまくったチャウダー」のようで食べる気が起きないものらしいではないか。

 

カレー屋の「名店」ではなく、「チェーン店」が多いという点には引っかかるものがある。
もともとカレー屋が多いというイメージは神保町にあった。古本屋の町で、本を読みながらスプーンを片手に食べれるので都合がいいからだという話を聞いていた。
秋葉原もその辺につながりを感じる。
「食事に興味はない。とりあえずなんか適当においしいものを食べたい」という人にとって、カレーは都合のいい食べ物だ。
どんな食べ物かわかりやすい。ベースは基本同じだから、メニューで悩むのはトッピングくらいで済む。
食べるのにも時間がかからない。食べ方をうるさく言われることもなく、店員や他人とコミュニケーションをとるのが必要最低限で済む。
店によって「ハズレ」がほとんどないというのもあるか。いわゆるオタク層は、店選びでもメニュー選びでも自分が「失敗」することに苦痛を感じる完璧主義者が多い気もする。