中国の飲食店には、お皿とお箸のセットが2つ出てきます。
一つは最初からテーブルにセットしてあり、皿の上におわん、お箸がラップしてあります。これを使うと、5元ほどとられます。
もう一つは、ホールスタッフ(フーヤン)が持ってきてくれる、無料のセットです。
北京や上海はそうではないでしょうが、青島も大連も、たいていのふーやんが、無造作に並べていきます。
お手拭なんかは、飛んでくる場合があります・・・。
「自分が見た、中国と日本の違い」-お皿セット有料版

ちなみに、中華料理を食べるとなんだかご飯が食べたくなるという方も多いでしょうが、白いご飯を置いていない店も多く、私の場合は、気を使って現地の友人が近隣の店でご飯を買ってきてくれてました(笑)。他店の商品を持ち込んで食べようが、外で買ってきたジュースをあけて飲もうが、全然誰も気にしません。むしろ、飲み物に関してはビール(青島ビールがほぼ100%のシェア)以外は、みな持ち込んでいる事のほうが多いかもしれません。

飲み終わったビールの瓶は、まったくさげてくれる様子も無く、中国人の男性4人ほどのテーブルには数十本のビール瓶が置いたままになっており・・・上半身裸で飲み続けている光景にもよく出会います。

青島ビールはさほどアルコール度数は高くないので、(3%ほどしかありません)たくさん飲まないと酔いません。

中国は車優先社会である。右側通行で日本と逆で、たいそう乱暴な運転をする。

ウィンカーをつけて曲がるドライバーはほとんどいない。タクシーに一人で乗るときは助手席に乗るのが普通で、日本のように自動ではドアは後ろも前も開かないので、自分で開けて乗車する。


このタクシーの助手席からみる光景は、ジェットコースター並みに怖い。慣れるとなんともないのだが、慣れるまでは、なんども自分でブレーキを踏むかのような行動を取ってしまい、右足は常に、ぴんとつっぱってしまっていた。1車線の道を渡るときも、歩行者は右後ろから、左から右前から車が曲がってこないかを注意しながらわたらないといけない。


「自分が見た、中国と日本の違い」-タクシー


決して車は止まったりせず、歩行者のぎりぎりの所を平気で曲がっていく。さらに怖いのは、5車線ほどの道路でも普通に歩行者が一車線ずつ渡ってくるので、タクシーに乗っていると、時速70キロぐらいで前方に見える左右両方の車線上に人が2~3人ずつ立っている間を走り抜ける瞬間だ。今、服の一部があたったんじゃないかという音がしても、ドライバーは後ろを見ることなく走り抜ける。1週間に2度ほどは交通事故を見るのもうなずける。
夜間は信号を守らず走行するタクシーも多く、乗客がいてもたばこは吸うし、携帯で永遠に電話をしている場合もある。
雨が降れば、タクシー待ちの人が多く、タクシーの需要が供給数を大幅に超える為、平気であいのりをさせる。窓を開け、どこまで?と声をかけ、今乗っている客と方向が同じであれば、乗せる。初乗りが8元(約150円ほど)で10分ほどすると若干値段が上がるが、一人目をおろすと、二人目からはそこからスタートになりまぁまぁ良心的だ。
あまりに金をもっている日本人だと分かるような方はぼったくられることもあるので、ご注意を。

「自分が見た、中国と日本の違い」-三輪

大連には法的には許されていないタクシーが他に2種類あった。一つ目は3輪の小さなタクシー。ハンドルがバイクのような形をしているものがほとんどで、市場の前などに多数止まっている。初乗り3元でかなり安いのだが、10分ほどの距離が限界だ。なぜなら、とにかく遅い。

クラクションを鳴らされても平気で車道の真ん中を走るので、気の弱い日本人にとっては若干胸が痛んでくる。一度小銭を落とし、拾おうかと思うとなんとちいさな裂け目から走る車道が見え、小銭は既に走り去った車道に転げ落ちていたことも会った。他には、坂が上れず降りてくれと言われたことも・・・。


二つ目は個人が勝手に自分の車でタクシー待ちの人に声をかけて、値段交渉が成立すればそこまで乗せて行ってくれるタクシー?。私の場合、定期的に同じ場所に行かないと行けなかったので、携帯電話番号を聞き、行く前に彼に電話をして待っててもらったこともあった。若干普通のタクシーより安い。


「自分が見た、中国と日本の違い」-バイクタクシー

もう一つタクシーらしきものは、バイク。カラフルな布を巻きつけた運転手の後部座席に乗るのだが、非常に運転が怖いので、私は乗らない・・・。初乗りは5元ほどだが、ほとんど交渉。


「自分が見た、中国と日本の違い」-タクシーと路面電車

一度、ゆっくり道を渡る老人が前方に見え、6車線渡るの大変だなぁと見ていると、車道中央を走る路面電車がやってきたので、危ないんじゃなかと見ていると、電車の幅ぎりぎりのところであろう場所に老人はたたずみ、電車が通り過ぎるのを待っていたが、ちょうど電車が来たときにバスがやってきて、バスと路面電車にはばまれ老人の姿が見えなくなった。遠くから見ていた私は、はさまれたのではないかと心配になったが、電車もバスも通り過ぎると、老人が再びゆっくりと歩き出している姿が見え、一安心。



大連は比較的日本人が多いので、買い物にはそんなに苦労はしない。

日本の食材が豊富にそろうマイカル(若干値段が高い)や、カルフールなどに、わさびや、パン粉、ソース、午後の紅茶(ミルクティはあまり売れないのか、中身が分裂気味)などが手に入る。

それらスーパーの事は次回に記載するとして、今回は、大連市民が多く訪れるドデカイ市場「双興商城」について。


「自分が見た、中国と日本の違い」-市場写真1

右側が双興商城↑

ここは、タクシーに乗って、「ターツァイスィー」(かなり発音が難しい)と何度か大きな声で言ってみると、「好(ハオ)」などと言って、走り出してくれる。


地上1階から4階まであるが、その広さは、端から端まで歩くと軽く15分ほどかかる。全て見て回ろうと思ったら、たぶん6時間ほどかかってしまうんではないだろうか。

1階は鮮魚や、肉、野菜といった食品コーナーと、屋外には膨大な数のフルーツ屋、そして、日用品などのバケツ、コップなどのコーナーがある。コーナーと言ってもそんな生易しいものではなく、迷路のような両脇にずらーーーーっと店舗があるといった感じだ。ドンキホーテも、店内のややこしさは、ここには勝てない。出口はたくさんあるし、同じ店ばかりが固まっているので、さっき歩いたかどうかも判断しにくく、一旦外に出てみると、見当違いの場所に出てしまうことも多い。


「自分が見た、中国と日本の違い」-市場写真7
屋外の日用品売り場↑



「自分が見た、中国と日本の違い」-市場写真6 鮮魚

鮮魚コーナー↑

鮮魚コーナーは、初めて訪れた時は驚きの連続で、まず中国人の友達にてんぷらを作ってあげようと、えびを見に行くと、大きいのはまずいと言われ、小さめのえびを買うことになり、5元(約75円)を出して、これで買えるだけと伝えると、大きなザルにてんこ盛りのえびが手に入り、持ち帰ってせわたを取るのに一苦労した・・・。

まれな物としては、亀やザリガニ、タニシ、なまこ(超高級品で3万円以上する)、たつのおとしごなどの漢方なんかが売られている。


「自分が見た、中国と日本の違い」-市場写真5 たつのおとしご

乾燥たつのおとしごちゃん・・・↑


「自分が見た、中国と日本の違い」-市場写真4 なまこ

高級ななまこ↑

肉のコーナーは、ベニヤ板の上にポンっと置かれた肉が、けっこうな匂いをはなっているが、ちょっと痛んだ感じがいいらしく、肉屋に冷蔵庫という概念は地元の人が通うこういう場所には無い。はたきで寄ってくるハエをはらいながら、それぞれの店の主人が座っている。

ちなみに、豚バラブロック500gが、150円ぐらいだった。日本と違うのは、一番外の皮までついていて、剥がすのが大変だった。


「自分が見た、中国と日本の違い」-大連市場肉屋
ベニヤ板とお肉たち・・・↑


八百屋には、とても形の良い大きな野菜が並んでいる。これは中国で栽培されるこういった野菜や果物に多くの肥料、農薬が使われているせいで、本当に大きく、形が綺麗なものばかりである。右から、にんじん、白菜、しいたけと見ていくと、そんな野菜にまぎれて、ザルが置いてあり、中にうじゃうじゃとうごめく物体がある。これは韓国でよく食されるサナギだった・・・。こ、こんな所に・・。



「自分が見た、中国と日本の違い」-市場写真2

外のフルーツ店舗(100件近くある)↑

外に出ると、フルーツを扱う人々か、簡易屋台や、地べたにひいたござの上にところせましとフルーツを並べて販売している。中国のお客さんは、果物を買う時、さくらんぼや、きんかんなどの小さなものは平気でなにも断らずに口にしてみる。種は、その場でペッと足元に吐き出し、まずいわ!と一言言って、となりの店のフルーツに手を伸ばす。しかし、気に入ると、そんなに食べれるのかいというぐらいの量を買っていく。中国で良く見られるのが、ドリアンである。ドリアンはスーパーなどでも売られており、かなり人気商品であるが、その匂いに日本人は一瞬顔がゆがんでしまう。


次号は、2階から上について・・・