エンスージアでありながらも一部の国ではポピュラーなマシンのご紹介。



プロトン サガ。マレーシアの国民車構想に基づいて1985年に登場したのち、2008年まで改良が施され発売が続けられた超ド級のベストセラーマシン。

この車が発売された直後に輸入車の関税率を200%に高めたことも相俟って、発売翌年の1986年にはサガの市場の占有率が約50%になったそうな…😳


自国で一から製造するのではなく、三菱が業務提携を行っていたため、同社のミラージュセダンがベースとなっています。とはいえ超強力なエアコンを全グレードに標準装備したり、少しでも価格を抑えるべく内装を質素なものにしたりとマレーシアの土地柄に沿ったマシンに仕上がっているらしいです。




…ここまできて「何故マレーシアってローカルな国民車がホットウィールに?」って疑問が浮かぶ方もいるかと思います。

というのもホットウィールのメインの製造国がマレーシアなんですよね〜

マテルなりのサプライズなんでしょう🤭



ホットウィールでは2024年に初登場。日本には正規輸入がありませんでしたが、赤色のペイントを纏ってラインナップに加わりました。

2ndカラーとなるこのマットなホワイトは単品化こそなかったものの、通常アソートとして漸く正規で入ってくるように…🙏


出た当初はマニア受けの良さそうな車種選ということもあって売り場で枯渇していた印象があります。

その後は幾度かこの2ndカーがアソートに組まれて流通したこともあり、現在では割と売れ残っている店舗もチラホラ。




よこ。前述した理由からミラージュセダンにそっくり‼︎…と素直に言いたいところですが、ミラージュ自体絶滅危惧種に近いマシンなので、“似ている“というよりは昭和の国産車っぽいデザインだなぁ〜という印象が先行して出てきました😅

なんというか、一昔前の幼稚園児に「クルマを描いて‼︎」って言ったらこんな感じのセダンが生まれそう。

話が脱線しますが、最近は親御さん世代がSUVやトール系軽四をご愛顧しがちな背景もあり、現在の教育現場におかれましてはクルマを描く際にワゴン車を選ぶ生徒児童が多いらしいです🚙


ベーシックカーという価格の制約が設けられている中、実車の鋭利なボディラインを上手く再現できていると思います。

リアタイヤがややフェンダーに被さっている塩梅とか丁度いいです。


…てか、これよく見たらサイドのタンポがないエラー品ですね😳

本来であればドアノブの彩色にコーチラインの様な一直線。そしてホットウィールと”SAGA“のロゴが印字されています。まあ、これはこれで現地の着飾らないクルマって感じがしていいかも😏




リアビュー。カクカクボディ、タンポエラー、そしてマットな白塗装なのも相俟って消しゴムみたいです🤣

コレクターの間では賛否分かれるディスクタイプのホイールが宛てがわれています。とはいえ実車のサガの写真をググると鉄チンが付いている個体が殆どなのでいい判断だと思います。



おかお。グリルとエンブレムは印刷で再現。ヘッドライトはクリア樹脂製。



おしり。このアングルで車種を当てれてしまう猛者はきっといないことでしょう😌



間違いなくホットウィールだからこそ出せたモデル。

何かの間違いでプレミアム化しないかな〜🤣