今回のカーカルチャー”VINTAGE RACING“はここ数年で最もバランスの良いキャスティングだと思いました。
チームトランスポート故に入手の難しかった250GTO、最後の収録がだいぶ前だったコルベットC3、新金型のXJS&917K…その点こちらは2023年にプレミアム化がされたキャストということもあり、これら情報のみでは「あ、売れ残り枠はコイツか」と判断する方もかなーり多そう🤔
…しっかし纏ったカラーが反則級にカッコ良すぎるんよ〜‼︎
ランチア・ストラトス。
市販車をラリーで競う競技が流行った時代、「それならラリー前提の市販車を出せば最強じゃね?」と生まれたのがコイツです👉
車重は1t以下、全長はトヨタアクアよりも30cmほど短い371cmでありながらも、操作性を高めるべく車幅は3ナンバーサイズの175cm。フィアット傘下のコネクションのお陰で心臓部にはフェラーリ ディーノ 246GTと同様の2.4LのV型6気筒エンジンを搭載。
ストラダーレ(市販公道仕様)で190馬力、ラリー参戦を果たしたGr.4仕様で300馬力近くと、MRレイアウトでピーキーではありつつもとても速いマシンとして、本来の目論見通り他社の追従を赦さないゲームチェンジャーとして快進撃を果たしました。
当時はラリー競技が今と比にならないくらいにメジャーな存在であり、プロモーションとして力を入れる企業が殆ど。
そんな旬の短い舞台で、1973年の登場からクワトロ軍団が猛威を奮うようになった1980年代初頭まで伝説を作り続けたため、競技のイメージとは程遠いスーパーカーとカウントされることも多い1台です👀
フェラーリやランボルギーニによりも“エンスージア”なイメージを抱く方が多いからなのか、『エクスドライバー』や『攻殻機動隊』、『カウンタック』など様々な創作物に於いて、拘り抜かれた作画で描かれていることが結構あります🤭
ホットウィールのストラトスは2002年にベーシックで登場。安価なミニカーというコスト系の制約があるためか、オモチャであることを押し出した奇抜なカラーが施されることが殆どで、何より見掛ける機会がとっても少ないのよ🤔
…で、一番最初に言ったように2023年にメタル×メタルのプレミアム化が登場。ストラトスのコンセプトモデルである“ストラトス ゼロ”や、ターマック専用のシルエットフォーミュラのGr.5仕様のニューキャストが2020年前後で登場しているので、原点回帰と言わんばかりに復活を遂げました〜🙌
…それもこちらの2ndカラーではど定番中のど定番、「これでこそストラトスでしょ‼︎」ってカラーを引っ提げて🫨
よこ。はい、アリタリアカラーです‼︎
イタリアの国営航空会社「アリタリア航空」がスポンサーに付いた際のカラーリングで、最もポピュラーな仕様。
この時期のモータースポーツはマルボロやJPS、ロータスにマルティーニ、イェーガーマイスター等々、煙草やお酒のメーカーと切っても切れない配色が多く、後年の造型化やゲームの車両としての収録の際アレンジを加えるか、架空のカラーリングに逃げる他ありません。
その点こちらは成人済コンテンツとは無縁のスポンサーになりますため、京商やトミカプレミアムで大きなディフォルメのない配色でラインナップされていますね〜👀
20年以上前のキャストとは言え、実車同様のショートスケール、特徴的なウィンドウの形状など実車に近しいスタイリングを保持しています✌️
ホイールはブロンズ、実車もかなーり大きめのホイールアーチなので、迫力も再現性も高い一台です。
リアビュー。アリタリアのイニシャルであるAを模した形状のストライプ…は流石に難しかったのでしょうが、特段違和感を感じることのない纏まり方。
かなり太めのホイールを履いていながらも、しっかりフェンダー内に収まっている塩梅が見ていて気持ちが良いです😊
おかお。“アリタリアカラー”と一括りにせよ、年度によってパターンが若干異なります。ゼッケン1番にルーフまで赤/緑のストライプが仕様は1977年モンテカルロ・ラリー参戦車がモチーフかと🤭
ミニカーだとのっぺり感が出やすいリトラを閉じた形状での再現。プレミアム化初の赤色でもそうでしたが、溝部分に墨入れがされていて緻密に見えますよ〜👀
おしり。何処を見ても印刷量が多く、実車のストラトス同様鋭利な造型。完全新規のキャストって言われても信じちゃう〜🤣
趣味に損得勘定は持ち込みたくない主義ですが、20数年越しに王道のカラーを出すあたり、数年後にはかなりのプレ値がついてもおかしくなさそーだなぁだなんて思わざるを得ません。
このキャスト持ってるしど〜しよっかな〜ってなるラリーフリークの方々は買っておいて損が無いでしょう🕺








