着物でお出かけ 大田区蒲田駅から1駅矢口渡徒歩7分のサロンと出張着付け『きらく』

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着物は着ている人を美しく見せてくれます。
ルールに捉われすぎずに、楽しく着てみましょう。

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喜びのお声を、たくさんのお客様よりいただいておりますラブラブ

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●ヘアメイクのイメージの伝わり方の大切さについて

 

眠りに入る前、秋の虫の鳴き声が聞こえてきました。

 

夏から秋にかけて自然に生える草を抜かずにそのままにしている理由の一つには、この瞬間の楽しみのためでもあります。

 

自然に生えてくる草は水やりがなくとも、何とも綺麗な緑色をしているところがあり、そのことも理由のうちの一つになります。

 

自生しているハゼランを切り花に

 

さて、七五三のお問合せが増えてきております。

 

今年も可愛いお子様たちに喜んでもらえるように、出来る限り動きやすくて疲れにくい着付けを行いたいと思っています。

 

お姫様のような素敵な着物のほかにも、ヘアメイク体験が楽しみなお子様も多いことでしょう。

 

鏡の中の自分を見てニコニコする子、恥ずかしそうにしている子、びっくりしたような顔でじっっくり眺める子、

 

そんな様子がとっても可愛らしいものですが、出来る限りなりたいイメージに近づけてあげたいと思っています。

 

むかし、こんな出来事がありました。

 

お母様から日本髪をお願いされたのですが、「まあるく、頭を少し大きめにしていただけますか」と。

 

イメージとしては下の写真のような感じですよね。

 

(こちらはイメージ画像です)

 

ところが、何だかお嬢様がどんどん不機嫌になっていくのです。

 

お母様がびっくりして「え!?玉ねぎ頭になりたいって言ってたじゃない?」と言っているのを聞いて、

 

ピンと来たヘアメイクさんが「もしかして、、、こちらの玉ねぎヘアが良かったんじゃないですか?」と言うと、なんと、その女の子はこくんと頷いたのです。

 

 

上の写真のような髪型になりたかったのだと。

 

なんというジェネレーションギャップでしょう

 

玉ねぎヘア=黒柳徹子さんとは限らないとは、親世代と子供世代の年齢差を感じさせられた出来事だったのでした・・・。

 

もちろん、まとめ上げた髪型もヘアメイクさんが機転を利かせてくれ今風に仕上げてくださったので、素敵な仕上がりになりました。

 

でも、お嬢様はプロのヘアメイクさんに今どきの髪型にしてもらいたかったあまりに、最高な気分にまではなれなかったようでした。

 

実は、私たちも残念なのです。

 

なぜなら、心から喜んでもらいたいから。

 

そういうわけで事前の髪型相談も積極的に受け付けております。

 

是非、言葉だけではなく、なりたいイメージの画像を送ってくださいね。

 

私たちも出来る限りのイメージに近づけるように準備して、楽しみにその日をお待ちしております。

 

着物きらくでした。

 

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●きらく通信vol.30

 

毎日暑い日々が続いていますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。

 

着物の世界では夏の間はお稽古もお休みとなることが多いのですが、今年の夏は学ぶことにお休みはなく。

 

お茶の先生からいただいた数寄屋袋

 

(使いやすくてお洒落でテンションが上がります!)

 

単衣(ひとえ)の季節には水をイメージした装いで

 

着付けのお稽古(受講する側)では、同じ事の繰り返しだったりするのですが、大ベテランの先生からの教えが有難く。

 

また、着付けの方法も変わっていないようで、少しずつ変化があるものです。

 

写真の袋帯は変わり結びの練習を続けた代償として裂けてしまいました

 

そういうわけで練習用の着物類一式を購入。3代目に

 

着付け関連の仕事は現在はゆっくりと行っていて、目に見えるような募集は殆どかけていない状況です。

 

が、着付けのご依頼やレッスンのお問合せは随時受け付けていて、七五三のご予約も夏前くらいからいただいています。

 

混み合う季節にはご予約をお断りせざるを得ないこともありますので、お気軽に早めのご連絡をいただければと思います。

 

さて、学び多いこの頃ですが、休日には里帰りをして、その近辺の地域にもお邪魔して来ました。

 

愛媛にある隈研吾さん設計のホテルへ。

 

とても美しい建物でした。

 

 

 

 

 

ホテル隣接の公園の池に足を付けて外の風を感じるのも気持ちが良く。

 

水の都といわれる西条市の湧き水はコーヒーによく合うとのことで、汲んで東京へ持ち帰り、コーヒーをいただいています。

 

コーヒー豆との相性もありますが、本当に美味しく幸せな気持ちになりますね。

 

また別の日には親兄第家族と祖谷の大歩危小歩危峡へ。

 

自然美と温泉を堪能しました。

 

 

 

徳島の祖谷地方のお水も汲みました

 

最近は色んな場所の水を汲んで持ち帰っては飲んでいるため、水オタクのように言われています(笑)

 

祖谷のお水は次回のお茶のお稽古に持参予定なのですが、これも楽しみの一つだったりします。

 

つい最近のことでしたので、山から湧き出るお水の冷たさの感覚をまだ覚えていて、幸福感に浸っています。

 

今回の里帰りでは綺麗な景色と美味しい水が大きな恵みとなりました。

 

お盆も終わり、また学びの時間に戻ります。

 

学んだことはお客様や生徒さんへ還元出来るよう、良質なサービスを心掛けたいと思います。

 

着物きらくでした。

 

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●着付けのお稽古

 

早くも六月となり、水無月のお茶菓子を茶道のお稽古の場でいただきました。

 

氷菓子の様な見た目で、涼やかです^^

 

 

お茶のお稽古では、十分すぎるくらい準備をいただいていて、毎回感動してしまうのですが、

 

五月は鯉のぼりと柏餅

 

BSで「日々是好日」の映画を観た後のお稽古ではこの掛け軸が。

 

贅沢な遊び事の様で、また日常にありつつも、ついつい忘れてしまっている大切なものを知る機会となっています。

 

前置きが長くなりましたが、着付けのレッスンのお話を。

 

先日、生徒さんから大一番での大切な場に自分自身で着て出かけても大丈夫かどうかと相談を受けました。

 

もちろん、「大丈夫です!」と太鼓判を押して、背中を押しました。

 

もともと何となくは自分で着物を着られる状態であった生徒さん。

 

細かい部分で忘れてしまっていたり、外出するには心もとないということだったようです。

 

そろそろご自身でもさらっと着られるようになれれば・・・ということでしたので、ピンポイントで必要な部分だけ、1回のレッスン時間も短く1時間に抑えて教えていくことになりました。

 

まだ、4回くらいしか教えていません。

 

少ないレッスン回数であったにも関わらず、人前にも着物で出て行くことが出来るようになり、大切な場面へも着て出かけられるようになっていっているようです。

 

「どうしてこうなるのか、どの部分を意識すれば綺麗に着られるのか、基本が分かるようになりました^^」

 

そう言って、着付けのレッスンも大分飛び飛びに(結果的に)なっています。

 

まだ苦手な部分が残っているとのことですので、生徒さんの間合いを見て教えられればと思っています。

 


(イメージ画像)

 

一番上達するコツは、自分で着物を着て出かける事なのです。

 

そんな中大一番の場面へ着て出かけられた生徒さんはすごく頑張られたと思います。

 

また、「思いのほか綺麗に着ることが出来ていたように思う」と、ご報告を受けて、

 

(そうそう、その通り!)と心の中で思っていました。

 

基本が分かっているので、大丈夫!!

 

着物きらくでした。

 

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