宇宙人はいると思う?

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どっかにいてもおかしくはないと思う。

高校地学の先生もそう言ってたし

「地球人だけだと空間 スペース がもったいない」

って映画でも言ってたしな!

 

▼この映画でな!

 

 

古くから、まるでUFOに見えるものが描き込まれた絵画は少なくないですね。

 

今日は「UFOの日」だそうなので、そのような名画を改めて色々集めてみました。
今回はキリスト教絵画編UFO
 
 
まずは、UFO名画の代表作!
マソリーノ《サンタ・マリア・マッジョーレ聖堂の建立》c.1430 カポディモンテ美術館
 
UFOの大群を引き連れて、イエスとマリアがやってきた!?
 
ように見える本作は、ローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の建立を記念して制作された祭壇画。
 
4世紀、聖母マリアが真夏のローマに雪を降らせ、その雪が積もった場所に聖堂を建てるようお告げがあったという、この大聖堂の由来となる伝説「雪の聖母の奇跡」を描いたもの。
 
地面の白いところが、聖母が積雪で示した建設予定地。それを確認するローマ法王リベリウス。
マリア「ここを大聖堂とする」
 
UFOみたいな絵もだけど、伝説自体も面白いですよね。
 
 
 
つづいてこちらも人気作、キリストの処刑場にUFO飛来!?
《キリストの磔刑》デチャニ修道院
 
コソボの世界遺産、デチャニ修道院に描かれたフレスコ画。
まるで宇宙船に人が乗っているように見えるものは、月と太陽を擬人化したもの。
月と太陽が同時にあるのは、イエスが磔にされた際、昼間なのに空が暗闇に覆われたという聖書の一節からきていると考えられるようです。
 
 
こちらにも、顔付きの月と太陽。
スヴェティツホヴェリ大聖堂(ジョージア)のフレスコ画
 
UFOというか、くらげみたい宇宙人
 
 
こちらでは、UFO誘拐事件が発生!?
アールト・デ・ヘルデル《キリストの洗礼》c.1710 
 
怪しい光に捕われて今にも連れていかれそうですが、こちらも聖書の一場面。
イエスがヨハネの洗礼を受けると、「天が開け、聖霊が鳩のように降りてきて、イエスは愛する我が子であるという神の声が聞こえた」という聖書の一節を表す。
 
 

お次は、俗に「UFOの聖母」と呼ばれるUFO名画。
《聖母と聖ジョヴァンニーノ》15世紀 ヴェッキオ宮殿
 
 
聖母子と幼い聖ヨハネの後ろに、謎の飛行物体!
 
それを見た人と犬が驚いているようですが、この人は羊飼いだそう。
ベツレヘムの羊飼いたちが、キリスト誕生を神から最初に告げられたという一節から。


こうした光線を放つアーモンド型の物体は、ルネサンス期によくみられるモチーフ。
神によるお告げや超常的な力を、不思議な天体現象として描いたんですね。
 

神の光に照らされた雲は、ここにも。
カルロ・クリヴェッリ《聖エミディウスのいる受胎告知》 1486
 
 
 
ちょっとエジプトのアテン神も連想する。
アテンを崇拝するファラオアメンホテプ4世と彼の家族
 
 
にしても怖い。これはもう、UFO襲来。
フランシスコ・デ・ホランダ《ノアの洪水》De Aetatibus Mundi Imagines 16世紀
 
こちらはノアの洪水を描いているので、雲から走るのは豪雨だろうか。
 
 
こちらはルーマニアのUFO絵画?
 
ドラキュラの故郷、シギショアラにある教会で見つかったもの。
 
17世紀に教会が再建された際に描かれたとされるこの絵では、建物の上空にUFOが浮かんでいるように見えますが、地元の専門家は、エリヤの昇天を表していると考えているようです。
 
 
一方、こちらは球形のUFO??
ジャック・ルグラン《Livre des bonnes moeurs de Jacques Legrand》c. 1430. コンデ美術館
 
車輪に手をかける人は、運命の女神フォルトゥナ(Fortuneの語源)
巨大なUFOに見える球体は世界そのものを示し、運が宿命や世界を変えることを意味する。
球体はフォルトゥナの象徴的モチーフのひとつで、運命の気まぐれさを示すように、不安定な球体の上に乗る姿などがよく描かれる。
 
 
こちらにも、空飛ぶ3つの球体。
16世紀、アウグスブルクの装飾写本『奇跡の書』より
 
旧約聖書の出来事、天文現象や災害、奇怪な生き物、ヨハネの黙示録などが描かれたドイツの写本で、この絵も紀元前ローマで起きた謎の現象とか。

 

空飛ぶ箒に、空飛ぶ壺??
 

…などなど、このへんで。
キリがないほどヘンテコな絵がいっぱいですUFOもいもい
 

 
 

おまけ

日本のUFO名画もかっこいいですよね!
「うつろ舟」伝説🛸
 

 

参考:HuffPostRomania InsiderWikipedia