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フランツ・ルートヴィヒ・カテル《アッピア街道》1833
最初にできたローマ街道は、紀元前312年に建設が始まったアッピア街道。
戦車を走らせるための軍用道路として、ローマから南イタリアまで全長約550kmの道が築かれた。
エドワード・ブルース《アッピア街道》c.1929
ジョン・リントン・チャップマン《アッピア街道》1869 ブルックリン美術館
光の効果を強調するルミニズム様式で、ローマの風景や遺跡を描いたアメリカ人画家チャップマン。
幼少期から30年ほどイタリアで暮らし、アメリカ人旅行者向けにアッピア街道の絵も多く描いた。
アンニーバレ・カラッチ《主よ、どこへ行かれるのですか?》c.1601-1602
バロック期イタリアの画家、カラッチの代表作。
クリスチャン迫害が激化するローマから逃げてきた使徒シモン・ペテロが、死んだはずのイエスとアッピア街道で出会う場面。
ペテロが「主よ、どこへ行かれるのですか?」と尋ねると、「ローマへ、再び十字架にかかりに戻るのだ」とイエス。
それを聞くと、かつてイエスが捕えられた時には命惜しさで知らないふりをしたペテロだったが、今度こそは殉教の覚悟を決めてローマへ戻った…という伝説から。
Image: Holger Gruber via Wikimedia Commons
アッピア街道でペテロがイエスに出会ったとされる場所には、教会が建っている。
その名も「主よ、どこへ行かれるのですか教会」。
教会内には、アッピア街道に残したとされるイエスの足跡もある。
エリュー・ヴェッダー《Monks on the Appian way》c.1865
フィンセント・ファン・ゴッホ《アリスカン》1888
アリスカンは、南仏アルルにある古代・中世の墓地。
古代ローマ時代には、ローマ街道のひとつ、アウレリア街道の途上にあった。
ゴーギャンのアリスカン。二人はいくつかこの地を一緒に描いています。
ポール・ゴーギャン《アリスカン》1888
などなどでしたもいもい
参考:askART, ローマ街道, Roman roads あとで見る:カラパイア
読みたいメモ。
古代ローマ ごくふつうの50人の歴史 無名の人々の暮らしの物語 [ 河島思朗 ]