4月某日、待ちに待っていたものが届きました。

学生時代に使っていた美術史の教科書。

 

私が美術史を大好きになった初めてのクラスは、この本と共に進められました。

なのに卒業後、うっかり雨の屋外に置いてダメにしてしまい、ずぼらな自分を何年も悔やんだのでした。

 

それから、ふと思い出してはネットで古本を検索して、あるにはあるが高額で買えずにいたんですけど、先日かなりの格安で見つけ、思いきって購入。無事に海を渡って届きました。

 

 

とてもデカい&重い。1100ページ以上、重さ4キロ以上ある。
 

状態も、埃アレルギー持ちにはちょっとムズムズするが、なかなか綺麗。

購入後すぐにまた値段が跳ね上がっていたので、いいタイミングで買えてよかった。

 


日本美術についてのページ。北斎の富士もどどんと紹介されています。

図版も美しく、パラパラするだけでも楽しい。持ち運びはしんどいダンベル

 

 

ずっとまた手にしたかったので、とても嬉しいです!


当時、モノグサなりに少しは頑張って勉強したはずだけど、記憶(が抜けていく)力も高い私ですので、再びこの本も活用して何度でも学び直していきたいものでございます。

 

無知ゆえに新しく知ることが無限にあって、そのたびに楽しいので、ああアホって楽しいなアホでラッキーだったな〜とアホなことを思うくらいにはアホなんですが、たまに新しくどころか過去に見聞きしておきながらすっぽり忘れて「へえー知らなかった面白い!」とか言い出すまであるのでもう少し賢くなりたいでアホ。

 

 

 

今朝はお天気が良かったので、虫干ししました。

 

もう少し手入れをしたら、読めるかな。

ただでさえ花粉症まっ最中なので、埃とのダブルパンチはぜひ回避したい。

新聞紙をページに挟むと古本臭が取れると聞いたので、あとで試してみよう。

 

 

今でも、これからもきっと、ずっと楽しめるものに出会えたのは学生時代の幸運でした。思い出の教科書、今度は大事にします本

 

「学生時代の思い出」という投稿テーマに寄せまして。おしまい。

 

 

 

 

 

学校もいもい学校