5月、薔薇を撮りました。
あんまりにも
ピーカン照り
のゴールデンウィーク某日。
せっかくお花は見頃を迎えていても、これでは撮れるところがなーい(しかも傘忘れたおバカ
)とさ迷い歩いていましたら、スパルタお師匠とばったり遭遇。
久しぶりにお会いしましたが、するとやはり、もう帰ろうかなーなんて諦め半分だったはずが、ピリッと気合が入ります。
ただ、それと結果とは全く別問題なのが悲しいところですねこんにちは、もいもいです![]()
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さて、バラといえば、「薔薇の画家」アンリ・ル・シダネルが思い浮かびます。
アンリ・ル・シダネル《離れ屋》1927 ひろしま美術館
画家邸の庭にある離れ屋と、それを覆い尽くさんばかりに咲き乱れた蔓薔薇。
小窓からは明かりがこぼれ、ほのかな人の気配。
月光を受けた薔薇の花々も小さな灯のように色めいて、静かな夜だけど、温かみのある1枚です。
アンリ・ル・シダネルは、20世紀初頭に活躍したフランスの画家。
印象/新印象派、写実主義、象徴主義などの影響を受けながら独自の作風を確立。
薔薇や食卓、夕暮れなど、身近で親しみやすい題材を抒情的に描きました。
なかでも薔薇のある田舎の情景は、特に多く描かれているもののひとつです。
38歳の時、パリ北方にあるジェルブロワという小さな村に移り住んだシダネル。
Source:wikimedia commons
今では「薔薇の村」と呼ばれ、ピカルディー地方を代表する「フランスの美しい村」にも認定されていますが、当時は宗教戦争のあとで荒れ果てていました。
家族と暮らす静かな土地を探していたシダネルは、しかしすぐに気に入ってここに居を構えます。
そして家と庭を自分好みに改造し、整備した薔薇園が評判に。
やがて、周囲の村人たちも花を飾る楽しさに共感し、朽ちかけていた村が薔薇で埋め尽くされるようになったといいます。(参考:アンリ・ル・シダネル展図録pp.74-75)
アンリ・ル・シダネル《薔薇と藤のある家》1907 DIC川村記念美術館
印象派が輝かしい昼の光を描くなら、シダネルは昼から夜、または夜から昼にかけての微妙な瞬間の光を描く画家。
前にも同じことを書いてしまっていますが、窓の灯や木漏れ日、日暮れ時のうつろいなど、閉ざされた光が美しいです![]()
黄昏時のジェルブロワに、いつか訪れてみたいものでございます。
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昨年の6月から今月で、目標の12ヶ月分のお花を掲載しました。
ダメでもなんでも晒すのはよい練習になりますし、どちらかというと苦手に思っていたお花の撮影も意識が変わりました。
季節の植物への親しみが増し、名画をセレクトするのも楽しかったです!
また少し余裕ができたら、ブログを書きたいです。
ではでは~もいもい![]()




