こんにちは、滝川もいステルです。
先日、こんなニュースを見かけました( ゚∀゚)ノモイ
もい@moi_memo
100年前、英で大論争の「妖精写真」 名大で企画展 https://t.co/vIYTq8UFCF
2018年01月15日 15:58
名古屋大学で、「コティングリー妖精事件」をテーマにした企画展「コティングリー妖精事件と科学者ガードナー」が開催中だそうです!いいなあ~![]()
「シャーロック・ホームズ」の作者アーサー・コナン・ドイルや神智学教会のエドワード・L・ガードナーによって有名となり、世界中で論争を巻き起こした妖精事件の背景を、当時ガードナーが実際に所有していたカバンの中の資料を中心に、改めて考察するというもの。
今から100年前、WW1下のイギリスで起こったコティングリー妖精事件は、北部のコティングリー村に住む2人の少女が撮ったという妖精の写真の真偽をめぐって起きた論争や騒動。
今では誰でも撮ったものをカメラアプリで消したり加えたり綺麗にしたりできちゃうし、凄技から面白までフォトショ職人も溢れているけど、当時は写真技術も現代のようには一般的でない時代。
心霊ブームやドイルのお墨付きも手伝って、まさか幼い少女たちがこのようなトリック写真を撮れるはずがないと、多くの大人たちが信じたそうな。
◆◇◆
さてさて、コティングリー妖精事件といえば、この事件を題材にした大好きな映画『フェアリーテイル』があります![]()
『フェアリーテイル』のあらすじ
“妖精を目撃した”として一大論争を巻き起こした実話を基に描く、ファンタジックな感動作。自然豊かな美しいイギリスの田舎町を舞台に、妖精たちと心を通わせる少女たちの無垢な姿を詩的な映像で綴る。第一次大戦下のイギリス。父が戦地で行方不明となった8歳の少女フランシスは、12歳の従姉妹エルシーのいるヨークシャーへと向かった。叔父夫婦に温かく迎えられ、逆境に負けず毎日を明るく過ごすフランシス。そんなある日、彼女とエルシーは小川で美しく光る妖精に遭遇する。(allcinemaより)
映画『フェアリーテイル』予告編動画(えーご)
この映画はコティングリーの景色や妖精のような2人の少女はもちろんのこと、美術もとっても美しい~![]()
2人が寝室にしている屋根裏部屋や妖精の家など、ひとつひとつ、いちいち素敵です(´∀`*)
プロダクションデザイナーは、マイケル・ハウエルズ。
完成した妖精の家を少女たちが森に持って行くところ。
屋根も階段も食卓も、すべて木の枝や葉っぱでできた素敵なおうち。
これなら妖精も来てくれそう…![]()
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天才奇術師フーディーニの部屋。
騒動についてはひとり疑惑の目を向けるも、少女たちには優しく接する印象的な人物を、ハーヴェイ・カイテルが演じています。
赤い壁紙にグリーンの照明、動物や昆虫の剥製が並ぶミステリアスな雰囲気。
少女たちの寝室となっている屋根裏部屋。こちゃこちゃと宝物でいっぱいです。
花瓶の花や年季の入った家具、布使いなどがさりげなく素敵なコテージ。
そんな色のおたま、うちにも欲しい!
などなど、魅力的なキャストや心温まるストーリーに加えて、穏やかな自然や、素朴で趣あるインテリアに小道具…と目にも楽しい映画です。
私も子供の頃、妖精事典を持っていて、そこに書いてある妖精と会える方法をよく実践していたものでございます。一度も会えませんでしたが…![]()
でも今でも、私たちがまだ知らない何かはいてもおかしくないと思うし、妖精もいたらいいな~こんなとこから出てきそうだな~と思うのだけはやめられません(^o^)
おまけ。
先述の企画展でも取り上げられている神智学者のエドワード・ガードナー、映画ではビル・ナイがとってもピュアなおじさんに演じています。
ではでは~もいもい![]()










