現在、地方の中学校は部活のほかに、クラブ活動に生徒たちを参加させている。
この制度、どこかおかしい。
例えば、テニス部に入部したとする。
そうすると自動的にテニスクラブに参加を求められる。
参加を拒否すると、先生から冷たい目で見られるので、一気に部活の練習をやりにくくなる。
このクラブ活動は学校の活動外としている。
先生ではない社会人がコーチとして、そのスポーツを指導している。
そのコーチの立場は学校の部活の強化につながるように協力している、スポーツ指導員である。
クラブ活動は学校の活動外としている。
夜9時近くまで練習していても学校の活動がいだから問題ない。
定期テスト直前に練習試合をしても問題ない。
定期テスト直前に合宿をしても問題ない。
なぜなら、学校の活動外だからだ。
クラブ活動が学校の部活指導の一環としてやっているならば、先ほどの活動はできないはずだ。
夜9時まで部活(クラブ)が続くのは最終下校の意味がなくなる。
中学生を学校活動で夜までさせることになる。
定期テストの一週間前は公式戦を除いて、原則部活動は学校が禁止しているはずだ。
その一週間の禁止を破って部活動をさせていることになる。
もし学校の活動外のクラブ活動としてやっているならば、学校とは関われないはずだ。
クラブなら、参加自由であるはず。
部活を通じて参加を促すのは、民間が学校内に営業活動をしているようなものだ。
学校とは関係ないのだから、学校からの協力はできないはずだ。
もし協力を許すなら、スポーツ以外にもボーイスカウトなどの青少年育成団体にも学校と連動させても問題ないはずだ。
クラブ活動は中学生たちや民間の仕事に影響を与えている。
必要以上にスポーツを強いることで、その日の復習や、次の日の予習をする時間や体力をなくしている。
クラブがあるからを理由に、勉強をさぼる口実を与えている。
クラブ活動で、夜間に民間の活動で使えるはずの時間が中学校にとられている。
スポーツを通じていろいろ勉強させるといって、肝心の学問は全く教えない。
むしろ中学生の姿勢や態度が悪くなっているような気がする。
私の地元の中学校では、中学校の先生と社会人のコーチが連携するために話し合いをしている。
この行為もクラブ活動が中学校の指導の一環につながっていることを表している。
今の中学生にここまでクラブ活動を強いるべきなのだろうか。
始まりはゆとり教育で勉強で絞れなくなったから、スポーツで絞るようになったのが始まりだ。
その結果、今の大学生や高校生の学力が大きく下落している。
子供たちの将来を暗いものにしているのではないか?
クラブ活動はスポ小やボーイスカウトのようなものなら大いにやっていいと思う。
ただ中学校の活動に支障が出るものはやるべきではないのではと考える。